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令和2年度第1回試験研究評価委員会評価結果(事前評価2)

令和2年度第1回徳島県立保健製薬環境センター試験研究評価委員会

事前評価結果

〈課題名〉徳島県における大気中アンモニア濃度の広域調査

評価結果1
総合評価
採点結果(出席全委員の総合評価点の平均点)
4.2点(5点満点)
評価結果2
評価項目ごとの採点結果。点数は、出席全委員の平均点。
評価項目 必要性 目標 研究内容 手法
採点結果(5点満点) 4.1点 4.1点 4.1点 4.4点
試験研究評価シート
主なコメント

○「大気中アンモニア濃度の実態把握」の観点から、ニーズを踏まえた研究内容である。目標は明確で具体的に設定されている。研究内容、手法とも適切と認められる。

○地点代表性の検証は重要だと思いますので、一度この機会に県内全域での調査を是非進めていって下さい。

○必要性に関しては、急務でない気もしますが、四国地区の連携を行うことは、今後にとっても大切なことと思いました。これまでのご経験を活かし、成果を期待しております。

○大気中アンモニア濃度の実態を、よりよい大気環境を保つためにも、現在よくとりあげられるPM2.5の減少などにつなげてもらいたいと思います。

○大気汚染源の特定に平常時データを持っておくことは大切ということは理解します。全国的な調査への貢献も期待されており、実施が望まれると考えます。

○・意義は明確に説明されているが、PM2.5と県民との関わりを示すと良い。

 ・得られるデータをどのような論点をもって考察するのか、関連する情報(発生源etc.)は収集可能か?

 ・調査計画は明確である。

 ・「高濃度要因の解明」はどのように行うのか?越境移動してきたものは、どのように対応しますか?

○PM2.5の前駆物質の大気中のアンモニア濃度を測定することにより、県内でどこの地点で高く、年間を通じで観測することで、PM2.5の高い時期なども把握できる。