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令和2年度第1回試験研究評価委員会評価結果(事前評価1)

令和2年度第1回徳島県立保健製薬環境センター試験研究評価委員会

事前評価結果

〈課題名〉病原体サーベイランスにおけるウイルス検査法の検討

評価結果1
総合評価
採点結果(出席全委員の総合評価点の平均点)
4.2点(5点満点)
評価結果2
評価項目ごとの採点結果。点数は、出席全委員の平均点。
評価項目 必要性 目標 研究内容 手法
採点結果(5点満点) 4.9点 4.3点 4.0点 3.7点
試験研究評価シート
主なコメント

○「感染症の発生及びまん延防止」の観点からニーズを踏まえた研究内容である。より具体的な目標設定が望まれる。研究内容、手法とも適切と認められる。

○業務の効率化に直結する課題であり、県内の医療にも影響を及ぼすことになり得る重要な研究と思われます。しっかり、検討の条件や評価法などを緻密に計画し、業務に反映されることを望みます。

○これまでの他県の報告等を参考にされたらと思います。間違って検出されることのないようにするのは大事だと思います。頑張ってください。

○ウイルス性感染症の増加が予想される近年において、本研究の必要性は高いものの、実際の方法については困難もあるでしょうが、ぜひ成功させていただきたいと思います。

○県民の健康維持に貢献への期待が高い。要求も高いが、ぜひ精度、正確さの高い評価法が確立されますよう期待します。手法検討において、更なる事前検討、情報収集が必要でしょうか。また、予算の不足がネガティブな時の理由にならないよう、ぜひ成果を上げてください。

○・必要性は極めて高い。

 ・Multiplex PCR法は、本研究により開発するのか?そうでなければ引用文献を。

 ・目的は良いが、具体的な実験系については不明確。

 ・他県との取り組みの違いを明示すれば、より研究の新規性が明確にできる。

 ・県のニーズにあった目標値(予算含む)を決めてはどうか?

○単独のPCR検査では、日数がかかる為、multiplex PCR法を用いて検出する方法を確立することは、今後の県民の為に重要課題と思われるので、今回の研究は重要かつ必須と思う。