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令和2年度第1回試験研究評価委員会評価結果(事後評価1)

令和2年度第1回徳島県立保健製薬環境センター試験研究評価委員会

事後評価結果

〈課題名〉ドクダミ茶の有効成分分析と製茶法の検討

評価結果
採点結果(出席全委員の平均点) 評価項目
4.6点(5点満点) 「成果」のみ
試験研究評価シート
主なコメント

○研究成果は当初の目標をクリアしており、研究成果の情報提供も適切になされている。追跡調査の対象外とした。

○実用化を念頭に置いた研究成果を出しておられ、産業を担う立場にとっても、消費者にとっても有意義な研究と思われます。

○ていねいに評価されており、3期のドクダミの有用性が理解できました。障がい者、就労支援への活用ということで、商品化を期待しております。

○身近な植物であるドクダミをお茶として飲用することで、健康、および、徳島県の農産品の振興にもつながると考えられ、有用と思われます。

○花期以外のドクダミの有効性を確認できたことで、農家の収益を上げたり、収穫時期と繫忙期から外れているといった、農家のうれしさにつながる成果と評価します。味を追求されている点も利用価値の高い研究と考えます。

○・目標をクリアしている。

 ・わかりやすい発表でした。質疑も分かりやすかったです。

 ・まとまりの良い研究成果であると思います。

 ・比較できる先行研究は無いのでしょうか?

 ・「差の有無」の判断方法について明示しておくと良い。(できれば統計的に評価する。)

 ・マスコミ等を通じての報告も良いと考えます。

 ・商品化の際には産品のムダが出ないように、用い方を計画・提案すると良い。(味の悪いものの活かし方も考えると良い。)

○事前(評価)の時より大変興味があり、結果を楽しみにしていました。天気にも影響されるかもしれませんが、定期的に収穫出来て、収穫量も安定しているので事業としても良いと思われる。1期は生薬として、3期はお茶として、追跡(評価)はしないみたいですが、2期の活用法もしていただけたら良かったと思う。