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令和元年度第1回試験研究評価委員会評価結果(事前評価1)

令和元年度第1回徳島県立保健製薬環境センター試験研究評価委員会

事前評価結果

〈課題名〉徳島県におけるQuEChERS法を用いた残留農薬検査法の検討

評価結果1
総合評価
採点結果(出席全委員の総合評価点の平均点)
4.5点(5点満点)
評価結果2
評価項目ごとの採点結果。点数は、出席全委員の平均点。
評価項目 必要性 目標 研究内容 手法
採点結果(5点満点) 5.0点 4.3点 4.3点 4.5点
試験研究評価シート
主なコメント

○「食の安全・安心」の観点から、ニーズを踏まえた研究内容である。より具体的な目標設定が望まれる。

○迅速かつ安価な方法であり、必要性の高い研究であると思われる。妥当性の検証がkeyとなる感じがするが、頑張っていただきたい。

○迅速かつ省資源の検査法であり、取組みを始めることの必要性は非常に高いと考えます。県民の食の安全を確保する為に、ぜひ早く成果を得るため、他県との情報共有による研究の効率化にも取り組んでいただきたい。

○評価すべき項目ごとに言うと、「必要性」については、基準値を超過した事例があるということだと思う。保健製薬環境センターの事情は、働き方改革を持ち出さずに社会的ニーズにからめて説明する方が良いと思う。「目標」については、行政的管理のために必要なサンプル数等から達成目標を決めて記載するのが良い。そして、「研究内容」については、達成目標を評価軸として、何が新規性なのかがよくわかるような内容を記載するよう改善してほしい。最後に「手法」については、手法を限定する必要があるのかと考えるが、少なくとも手法選択のプロセスは示す必要があると思う。