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~徳島県の取組~

糖尿病緊急事態宣言(H17.11)

 平成17年10月に12年連続「糖尿病死亡率全国ワースト1位」が確定したことを受け、徳島県医師会と共同で「糖尿病緊急事態宣言」を行いました。

 これにより、県民に糖尿病の現状と予防への注意を喚起するとともに健康づくりに対する意識を高め、県民運動として糖尿病対策に取り組むきっかけとなりました。

みんなでつくろう!健康とくしま運動

 「みんなでつくろう!」を合い言葉に、行政や関係機関・団体、事業所等が連携して、県民自身が健康づくりの主役となる環境づくりを目指す健康づくり運動です。

 県民の健康づくり意識高揚のための普及啓発、具体的な健康づくりツールの開発・普及、健康づくりに取り組む店舗や事業所の募集・登録・紹介など、県民総ぐるみによる健康づくりを進めています。

「健康とくしま憲章」の普及・啓発

県民一人ひとりの行動の規範、日常生活における取り組み指針として、また、個人の健康づくりを支援するための環境整備指針として制定。

「健康とくしま運動応援ロゴマーク」の普及・啓発

県民総ぐるみによる「健康とくしま運動」をさらに周知するために、キャッチコピーを公募し、健康とくしま運動のマスコットキャラクターの「元気くん」と組み合わせて作成。行政・民間の健康関連イベントのチラシ・ポスター・パンフレット等に印刷し、参加者への周知を図る。
健康とくしま運動応援ロゴマーク

「阿波踊り体操」など健康づくりサポートツールの普及・啓発

「阿波踊り」をベースに、簡単で手軽にでき、しかも運動効果のある「健康づくり運動プログラム」として開発。個々の心身の状況やニーズに応じて選べるよう、「基本編」「リハビリ編」「メタボ解消編」など11種類の バージョンがある。

「健康とくしま応援団」の募集、登録、紹介

食環境づくりやたばこ対策など、県民の健康づくりをサポートする事業所、飲食店、施設、団体を「健康とくしま応援団」として登録し、健康づくりの環境整備を図る。

「健康づくり推奨店」の募集、登録、紹介

「健康とくしま応援団」のうち,「栄養成分等の表示」「ヘルシーメニューの提供」「ヘルシーオーダーの実施」などに取り組む飲食店を募集,登録、県ホームページで紹介。

「禁煙宣言事業所」の募集、登録、紹介

「健康とくしま応援団」のうち、「敷地内禁煙」または「建物内禁煙」に取り組む店舗・事業所を募集、登録、県ホームページで紹介。登録事業所には「禁煙宣言ステッカー」を交付。

糖尿病克服応援キャッチコピー「打糖!!糖尿病」の普及・啓発

県民が一丸となって、糖尿病克服に向けた健康づくりの意識を高めるために、キャッチコピーを公募し、ロゴマークを作成。健康関連イベントの参加者へ周知する等、様々な機会を通して広く普及を図り、糖尿病克服に向けた健康づくりを啓発する。
糖尿病克服応援キャッチコピー「打糖!!糖尿病」
糖尿病克服応援キャッチコピー

「野菜摂取量アップ」の推進

「コンクール応募作品の商品化」「とくしま野菜週間における集中的な普及啓発などを関係機関・団体と連携のもと推進。

栄養指導・食生活改善

 県民の身近なところで食生活の改善を行うため、県下15市町村において約500名の「食生活改善推進員」が地域の健康づくりボランティアとして活動しています。
市町村の健康づくり事業への協力、健康づくりのための料理講習会、高齢者や男性対象の料理教室など、県民の健康づくりを地域から支援する活動に取り組んでいます。
また、給食施設による栄養管理を通じて、給食施設利用者やその家族等の栄養改善と健康の保持増進に努めています。

地域における食育推進

 地域において、「食」に関して信頼できる情報に基づいた適切な判断を行う能力を身につけ、健全な食生活が実践できるよう、関係機関と連携し、「朝食欠食率の減少」「野菜摂取量の増加」を目指し、食育を推進しています。

(例)

・「お野菜たっぷり簡単レシピ」「朝食簡単レシピ」の作成、普及講習会

・食育推進研修会

とくしま健康ポイントプロジェクト「テクとく」(令和2年4月からスタート!)

 健康づくりへの意識向上を図るため、スマホアプリを活用し、個人の健康づくりに関する取組(歩数、体重等の入力、健康イベントへの参加等)に参加して「健康ポイント」をゲット!

貯まったポイントに応じて、「店舗で特典」をもらったり、「賞品へ応募」ができます。

「楽しく!」「お得に!」健康づくりに取り組んでみませんか?

とくしま健康ポイントプロジェクト「テクとく」ホームページ(別ウィンドウで開く)
「テクとく」についてはこちら(別ウィンドウで開く)

プラス1000歩県民運動

 生活習慣の改善は、「1に運動、2に食事、しっかり禁煙、最後にクスリ」と言われています。

特に「運動」については、

・体内に溜まったエネルギーを消費することにより血糖値が低下

・インスリンの働きがよくなり、血糖コントロールがしやすくなる

・血行がよくなり、ストレス解消

・皮下脂肪が減り、骨格筋が増え、生活の活動度が高まる

などの多くの効果を得ることができます。

 このことから、平成19年11月に徳島県医師会が中心となって「プラス1000歩県民運動促進会」を設立し、県民の運動不足解消の一助として、「今より1000歩多く歩こう」との趣旨で、全県的な県民運動として推進しています。

ブルーライト・ウォーキング

World Diabetes Day〈世界糖尿病デー〉(11月14日)に合わせて、糖尿病啓発のシンボルカラーである「青」でライトアップされた施設を目指してウォーキングをします。糖尿病啓発と併せてウォーキングをきっかけとした運動習慣の定着を推進します。

◎運営主体
徳島県ウオーキング協会
◎開催日
World Dibetes Day〈世界糖尿病デー〉(11月14日)の直近の土曜日
◎参加料
無料

ウォーキングステーション

 運動不足を解消し、運動習慣化のきっかけづくりとして自由参加・自由歩行型のウォーキングステーションを設置しています。

25周ごとにステキな記念品を御用意しています。皆様、奮って御参加ください!

◎運営主体
徳島県ウオーキング協会
◎開催日時
毎週第2・4金曜日 18:00~20:00
◎実施場所
徳島中央公園 鷲の門広場(徳島中央公園を集会するコース 1周2キロ)
◎参加料
毎回100円(保険料)

西部地域における糖尿病性腎症重症化と生活習慣に関する調査研究

徳島県では、特に西部地域の一部で糖尿病の死亡率が高い状況にあります。
そこで、西部地域において糖尿病合併症の指標となる尿中アルブミンの検査を行うとともに、生活習慣に関する調査を実施することで、西部地域における糖尿病死亡率が高い原因を検討することを目的として令和3年度に調査研究を実施しました。

研究の概要

《調査対象》
西部地域(美馬市・三好市・つるぎ町・東みよし町)で特定健康診査を受診される方のうち、集団検診を受診される方およびつるぎ町立半田病院で受診される方(同意を得られた方のみ)
《調査方法》
・特定健康診査の尿検査で尿中アルブミン量等 ・生活習慣、生活環境等に関するアンケート調査 ・県内のKDBデータを活用し西部地域と比較分析
《研究実施者》
県、美馬市、三好市、つるぎ町、東みよし町、徳島大学大学院医学部医歯薬学研究部公衆衛生学分野と共同研究

※調査研究への参加を拒否する場合
調査研究に関するご質問等がある場合、次の連絡先までお問い合わせ下さい。ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料をご覧いただくこともできます。
また、情報が調査研究に使用されることについて、研究の対象となった方、もしくはその代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先まで御連絡ください。その場合でも研究の対象となった方に不利益が生じることはありません。

研究責任者
【研究機関】徳島大学
【責任者】徳島大学大学院医歯薬学研究部公衆衛生学分野教授森岡久尚

研究結果については次のPDF(抜粋)をご覧ください。