文字サイズ

やさしいブラウザ・クラウド版はこちらからご利用下さい

オミクロン株対応ワクチンについて

ワクチンの有効性

新型コロナウイルスのオリジナル株(武漢株)とオミクロン株(BA.1またはBA.4/5)に対応した2価ワクチンを使用した追加接種については、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会において、

・現在、流行しているオミクロン株に対応した成分が含まれるため、従来ワクチンを上回る「重症化予防効果」や、短い期間である可能性はあるものの、「感染予防効果」や「発症予防効果」も期待されること

・オミクロン株とオリジナル株の両方の成分を含み、2種類の異なる抗原が提示されることから、これらにより得られる多様な免疫反応は、今後の変異株に対しても有効である可能性がより高いことが期待されること

が確認されています。

有効性及び安全性等の詳細については、厚生労働省新型コロナワクチンQ&A「オミクロン株対応ワクチン」(外部リンク)第37回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会資料(外部リンク)第38回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会資料(外部リンク)でも確認できます。

接種対象者

初回接種を完了した12歳以上の全ての者(3~5回目接種の方)

※現時点では、オミクロン株対応ワクチン接種は、1人1回の実施です。

接種間隔

前回の接種から3か月以上が経過した方

ワクチンの種類

「オリジナル株〔武漢株〕とオミクロン株〔BA.1〕」または「オリジナル株〔武漢株〕とオミクロン株〔BA.4/5〕」に対応した

ファイザー社の2価ワクチン(12歳以上)

モデルナ社の2価ワクチン(12歳以上)

インフルエンザワクチンとの接種間隔について

新型コロナワクチン(オミクロン株対応ワクチン含む)は、インフルエンザワクチンとの同時接種が可能です。
インフルエンザワクチンの接種については、市町村のHPでご確認いただくか、「かかりつけ医」等にご相談ください。

インフルエンザワクチン以外のワクチン(帯状疱疹ワクチン、肺炎球菌ワクチンなど)は、新型コロナワクチンと同時に接種できず、2週間以上間隔をあけて接種することとなります。

<参考>