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2月10日に行われた政府の新型コロナウイルス感染症対策本部において、新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針が決定され、3月13日以降のマスク着用の考え方が示されました。
現在は「会話が行われない屋外」や、「身体的距離が確保でき、また会話が行われない屋内」といった場面を除いて、マスクの着用が推奨されているところですが、3月13日以降は、マスクの着脱については個人の主体的な選択を尊重し、屋内外を問わず、着用は個人の判断に委ねることが基本となります(なお、学校におけるマスク着用の考え方の見直しの適用は、今年度の卒業式に関するものを除き、4月1日からとなります)。
その上で、政府において、マスクの着用が効果的である場面や着用をお願いする場面として、以下が示されております。
<留意事項>
○本人の意思に反して、マスクの着脱を無理強いすることのないよう配慮することが重要です。
○子どもについては、すこやかな発育・発達の妨げとならないよう配慮することが重要です。
※なお、学校教育活動の場や保育所・認定こども園等においては、マスクの着用を求めないことが基本となりますが、併せて、基礎疾患等の事情により、引き続きマスク着用を求める方に対しては適切な配慮を行うとともに、換気等、必要な対策を講じることとされています。
○感染が大きく拡大している場合には、一時的に場面に応じた適切なマスクの着用を広く呼びかけるなど、より強い感染対策を求めることがあり得ます。ただし、そのような場合においても、子どものマスク着用については、健康面などへの影響も懸念されており、引き続き、保護者や周りの大人の方が、個々の子どもの体調に十分注意してくださいますようお願いします。
その他、詳細は以下をご覧ください。
新型コロナウイルス感染症の基本的な対策として、マスクの着用は大変重要であり、様々な場面で着用をお願いしているところです。
一方で、「身体的距離が確保できる場面」や、「会話をほとんど行わない場面」においては、必ずしもマスクの着用の必要が無いとの考え方の明確化も、国において行われております。
この度、厚生労働省において新しいリーフレットが作成されましたので、改めて、以下のとおりお示しします。なお、今回はあくまで改めての周知であり、マスク着用の考え方に変更点はありません。
県民の皆様におかれましては、メリハリのあるマスク着用をお願いいたします。
また、マスクの着脱について、本人の意に反して無理強いすることの無いよう、併せてお願いいたします。
国において、以下のとおり、考え方を整理しています。
身体的距離が「確保できる屋内」 | 身体的距離が「確保できる屋外」 | 身体的距離が「確保できない屋内」 | 身体的距離が「確保できない屋外」 | |
---|---|---|---|---|
会話を行う | 着用を推奨する (十分な換気など感染防止対策が行われている場合は外すことも可能) | 着用の必要はない | 着用を推奨する | 着用を推奨する |
会話をほとんど行わない | 着用の必要はない | 着用の必要はない | 着用を推奨する | 着用の必要はない |
・2歳未満の子どもについては、マスクの着用は推奨されていません。
・2歳以上の就学前の子どもについては、個々の発達の状況や体調等を踏まえる必要があることから、他者との距離に関わらず、マスクの着用を一律には求められていません。
なお、施設内に感染者が生じている場合などにおいて、施設管理者の判断により、可能な範囲で、子どもにマスクの着用を求めることは考えられます。
・小学生以上の子どもについては、上記の「マスク着用の考え方」の表と同様ですが、特に学校生活においては、プールや屋内の体育館等を含め、体育の授業や運動部活動、登下校の際といった場面において、マスクの着用の必要はないとされています。
(ただし、運動部活動において接触を伴う活動を行う場合は、各競技団体が定めるガイドライン等を遵守することが求められます。また、食事や集団での移動を伴う場合は、状況に応じてマスクの着用等の感染対策を行うことが求められます)
高齢者等の重症化リスクのある方と接する場合や、高齢者施設、病院といった重症化リスクのある方が入所・入院する施設を訪問する場合は、マスクの着用をお願いします。
国の基本的対処方針に基づく感染防止対策についてはこちらをご覧ください。