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指定薬物を含有する危険ドラッグの発見について

 県では、危険ドラッグ(※1)による健康被害を未然に防止するため、県内で流通・販売される製品を購入し、成分検査を行っています。

 今般、インターネットで販売されている製品について、買上調査(3製品)を実施したところ、全製品から医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(以下「医薬品医療機器等法」という。)第2条第15項に指定する指定薬物(※2)が検出されました。

※1「危険ドラッグ」とは:中枢神経の興奮・抑制・幻覚作用等を及ぼす可能性のある麻薬、覚醒剤等の規制されている薬物に類似する化学物質を含有し、近年「合法」と称して芳香剤・お香などとして販売されているもの。

※2「指定薬物」とは:中枢神経系の興奮若しくは抑制又は幻覚の作用(当該作用の維持又は強化の作用を含む。)を有する蓋然性が高く、かつ、人の身体に使用された場合に保健衛生上の危害が発生するおそれがあるため、厚生労働大臣が医薬品医療機器法に基づき指定しているもの。指定薬物の所持、購入、譲受け、使用することは医薬品医療機器法により、禁止されています。

指定薬物を含有する製品概要(詳細は添付ファイルを御参照ください。)
No 販売サイト上の製品名 形状 検出された指定薬物
1 お香3g 植物細片 N-(1-アミノ-3-メチル-1-オキソブタン-2-イル)-1-(5-フルオロペンチル)-1H-インダゾール-3-カルボキサミド(通称:5-Fluoro-AB-PINACA)
ナフタレンー1ーイル=1ー(5ーフルオロペンチル)ー1Hーインドールー3ーカルボキシラート(通称:NM2201)
2 入浴剤500mg 白色粉末 1-フェニル-2-(ピロリジン-1-イル)ヘプタン-1-オン(通称:α-PHPP)
3 アロマリキッド5ml 赤色透明液体 1-フェニル-2-(ピロリジン-1-イル)ヘプタン-1-オン(通称:α-PHPP)

違反内容

医薬品医療機器等法第76条の4違反

県の対応

・製品の発送元を所管する自治体に通報しました。

・facebook「徳島県危険ドラッグ110番」に製品名等を掲載し、摂取による危険性等を県民に周知します。

・今後も買上調査等を通じて、違反品の早期発見及び流通防止に努めます。

<県民の皆様へ>

○当該製品の使用により、健康被害を生じるおそれがあります。当該製品をお持ちの方は絶対に使用せず、直ちに薬務課に申し出て、指示に従ってください。

○お香、入浴剤、アロマ等と称して販売される危険ドラッグは、麻薬や覚醒剤等と同様に、大変危険です。

 死亡例を含む健康被害や異常行動を起こしたり、使用をやめられなくなる場合があるので、決して使用せず、絶対に関わらないでください。