子どもたちは経験を積み重ねて、感覚による情報をどのように整理し、捉えればよいかを身につけていきます。保育現場の「ちょっと気になる行動」には、感覚による情報をうまく処理できないという理由が隠れていることがあります。この講演では、保育現場で見られる子どもの「気になる行動」に焦点を当て、感覚統合理論の視点から子どもの特性をタイプ分類し、行動の理由と支援の方向性を考慮した上で、集団でできる遊びや環境設定の例をご紹介いただきます。
藍野大学医療保健学部作業療法学科
講師高畑脩平氏
【講師紹介】京都大学医学部保健学科作業療法学専攻を卒業後、奈良県総合リハビリテーションセンターにて作業療法士として小児のリハビリテーションに携わる。その傍ら、奈良教育大学大学院教育臨床・特別支援教育専修にて発達障がい等の研究を行い、2016年から白鳳短期大学総合人間学部の講師を務める。現在は藍野大学医療保健学部にて乳幼児期の感覚統合遊びや読み書き障害について実践と研究を行っている。著書は、『こども理解からはじめる感覚統合遊び保育者と作業療法士のコラボレーション』(クリエイツかもがわ)、『乳幼児期の感覚統合遊び』(クリエイツかもがわ)など。
子ども理解から始める感覚統合遊び
乳幼児期・児童期の子どもの支援者
(保健師、乳幼児検診従事者、保育士、幼稚園教諭、障がい児通所支援事業所職員、特別支援教育巡回相談員等)
YouTube徳島県チャンネルによるオンデマンド配信
(約2時間程度の動画配信)
令和6年2月1日(木)から同月14日(水)まで
無料
徳島県電子申請サービスから
令和6年1月26日(金)
★詳しくは、添付ファイルの案内チラシをご覧ください。