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記者会見発表事項(速報版)

東京2020オリンピック聖火リレートーチの巡回展示について

 東京2020オリンピック競技大会は、来年7月23日(金)の開幕が決定しているところであり、去る11月8日(日)には東京で、五輪本番の試金石として注目を浴びた体操の国際大会が、新型コロナ感染拡大後、初めて実施されました。

 また、昨日11月12日(木)に開催された、国や組織委員会などで構成する東京オリンピック・パラリンピック新型コロナウイルス感染症対策調整会議の第5回会議において、全国各地のホストタウンで実施される事前キャンプでの選手、スタッフの受入れ方法を示した手引きが提示されるなど、開幕を見据えた準備が着々と進んでいるところであります。

 本県においても、この調整会議の動きに呼応し、いち早く連携、行動できるよう、去る10月1日(木)、「国際スポーツ大会・インバウンド推進統括本部」のメンバーに、新たに危機管理環境部、保健福祉部、病院局を加え、コロナ対策の観点から、より一層、安全安心な事前キャンプ、聖火リレーの実施に向け、更なる検討を進めております。

 その聖火リレーについては、先般、本県の日程が、令和3年4月15日(木)、16日(金)に決定されたため、当初の予定どおり、県内全市町村での聖火リレーの実現に向け、急ぎ調整を図るとともに、聖火リレー、さらには、オリンピック開催への気運を醸成するため、オリンピック聖火リレートーチの市町村巡回展示を実施する運びとなりました。

 展示するトーチですが、こちらがその実物で、聖火リレーで使用されるものと全く同じものとなっており、伝統と現代技術の融合、復興への想いといった、様々なストーリーを背景に作成されたものであります。

 展示の日程、会場については、11月21日(土)、22日(日)に文化の森総合公園、県立21世紀館で開催される「国際スポーツ大会展」での展示を皮切りに、概ね、聖火リレーの走行順で、全24市町村において展示して参りたいと考えております。

 現在、年末までの日程が確定しておりますが、今後、調整が整い次第、年明け以降の日程についても、お知らせいたします。

 また、巡回展示のスタートとなる国際スポーツ大会展では、聖火リレートーチの展示のほかにも、東京2020公式アートポスター全20作品をはじめ、三大国際スポーツ大会関係の展示や、ビデオ上映を併せて行うとともに、11月22日(日)には、同じく文化の森総合公園で、どなたでも参加できるスポーツ体験イベント「ファミスポカーニバル」を開催いたしますので、ぜひ、多くの県民の皆様にご参加いただきたいと考えております。

 今後、お住まいの市町村において、聖火リレートーチをご覧いただけますので、県民の皆様には、間近でじっくりと鑑賞され、この貴重な機会を満喫いただくとともに、気運の盛り上げにお力添えをいただければと思います。

「“ニューノーマル”阿波おどりの祭典事業」について

 この夏、新型コロナウイルス感染症の影響により、徳島市をはじめとして、県内阿波おどりが相次いで中止となり、夏の観光誘客に多大な影響を与えるとともに、県民や阿波踊り連の皆様には、大きな喪失感をもたらしたところであります。

 未だ、全国的に、主要な伝統芸能やお祭りが、再開に至らない中、その先陣を切り、阿波おどりを再始動させるため、このたび、WITHコロナ時代に対応した、県を挙げての「新しい阿波おどり」の実装にチャレンジいたします。

 具体的には、11月21日(土)から12月6日(日)までの約2週間を「ニューノーマル阿波おどりの祭典期間」とし、その間、次の4つの阿波おどりイベントを実施いたします。
 
まず、「ファーストイベント」として、阿波おどり実行委員会が主催し、県と徳島市が共催する形で、11月21日(土)、22日(日)の2日間、「阿波おどりネクストモデル」を藍場浜公園で開催いたします。

 当日は、夏本番と同様の桟敷席を設け、一定の入場者数制限を行った上で、電子チケットなど、新たな感染防止対策を講じた実証イベントとして実施いたします。

 次に、「セカンドイベント」の、「“ニューノーマル”阿波おどりPLUS」につきましては、翌週となる11月28日(土)、29日(日)、阿波十郎兵衛屋敷では阿波おどりにちなんだ演目を、阿波おどり会館では、特別ゲストをお招きした演舞を、それぞれ特別公演として実施いたします。

 また、同じく29日(日)には、県内大学生が阿波おどりや和太鼓など、和の競演を行う「アスティ阿波演舞祭」を開催いたします。

 締めの「クライマックスイベント」である、「“ニューノーマル”阿波おどりの祭典」については、12月5日(土)、6日(日)に、アスティとくしまをメイン会場として、開催いたします。

 当イベントは、従来実施して参りました「秋の阿波おどり」に工夫を加え、リアルとオンラインのハイブリッド型で実施することとし、リアルでは、阿波おどり振興協会及び徳島県阿波踊り協会によるステージ「阿波おどり大絵巻」、徳島県阿波おどり保存協会、学生連の皆さんによる演舞をご覧いただき、オンラインでは、県内各地の踊り「ふるさと躍動・阿波おどり」、東京、大阪の踊り連によるリモート演舞を中継するほか、会場内で、海外連のビデオメッセージもご披露させて頂きます。

 さらに、徹底的な感染予防対策のため、電子チケットを導入の上、時差入退場を実施するとともに、会場内では、検温、手指消毒、マスク着用の徹底、来場される際には、接触確認アプリ“COCOA”及びとくしまコロナお知らせシステムの登録をお願いすることとしております。

 なお、「阿波おどりPLUS」については本日から、「阿波おどりの祭典」については、来週11月19日(木)からそれぞれ申込受付を開始いたします。

 今回の「“ニューノーマル”阿波おどりの祭典事業」を契機に、しっかりと「阿波おどりの本場・徳島」のタグ付けを行い、国内外へ発信するとともに、県・徳島市、それぞれが感染防止対策の検証結果を共有し、その成果を、来年「夏の阿波おどり」の本番に活かせるよう、しっかりと取り組んで参ります。

デジタル社会の実現に向けた取組について

 今般のコロナ禍において、行政分野におけるデジタル化、オンライン化の課題が顕在化したことを受け、政府は、司令塔となる「デジタル庁」を創設し、強靭なデジタル社会の実現を図ることとしております。

 全国知事会においては、速やかに、全ての都道府県が参画する「デジタル社会推進本部」を立ち上げるとともに、10月12日(月)の第1回会議で取りまとめた「デジタル社会の実現に向けた提言」を武田総務大臣、平井デジタル改革担当大臣に提出し、デジタル社会の実現に向け、「国と地方が一体で進めていく」との共通認識を図ったところであります。

 県においては、これまで、総務事務や会計事務へのシステムの導入、オンライン申請の推進、マイナンバーカードを活用した個人認証基盤、AI・RPA、5G等テクノロジーの利用促進など、行政分野におけるデジタル化、オンライン化のほか、スマート農業、スマートファクトリーなど、率先して、社会経済活動のデジタル化を強力に推進して参りました。

 このたび、WITHコロナ、アフターコロナにおける新たな日常を構築し、デジタル社会実現に向けた取組みをより一層加速させるため、これまで、本県のICT施策を推進してきた「徳島県ICT推進本部」を改組し、新たに「徳島県デジタル社会推進本部」を設置、11月17日(火)に第1回本部会議を開催することといたしました。

 また、デジタル社会実現に向けてのキックオフとして、本県が整備するローカル5Gの本格運用を開始いたします。

 ローカル5Gは、「超高速」、「超低遅延」、「多数同時接続」の特徴を持ち、企業や自治体が、個別に高いセキュリティで、柔軟な使い方ができるネットワークであり、県では全国に先駆けて準備を進め、このたび、28GHzのローカル5G無線局免許を取得し、中央テクノスクール及び万代庁舎で本格運用を、また、4.7GHzの実験免許を取得して、工業技術センターにおいて試験運用をそれぞれ開始することといたしました。

 今後は、ローカル5Gの特徴を活かし、中央テクノスクールを「5Gエンジニア育成拠点」として、5Gインフラ整備に対応できる人材の育成に取り組むとともに、工業技術センターは、「5G技術活用支援拠点」として、県内企業への5Gの導入促進と技術支援に取り組むこととしております。

 さらに今後、今回設置分も含め、県内10カ所で基地局を整備し、医療や防災など、多様な分野で5Gを活用して参ります。

 なお、開局を記念し、来る11月17日(火)、中央テクノスクール、ろうきんホールにおいて、記念イベントを実施いたします。

 具体的な内容としては、開局記念セレモニーのほか、中央テクノスクール訓練生の方に対する5G技術講義、県内プロゲーマーや四国大学の協力のもと、ろうきんホールと工業技術センターをつないだe-スポーツイベントによる伝送品質試験を実施いたします。

 今後とも、アフターコロナ時代に対応したデジタル社会の実現に向け、具体的施策の実装を強力に推進して参ります。