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平成24年7月9日 定例記者会見 項目別

一般国道195号「折宇バイパス」の完成について(説明)

(幹事社:司会)
 それでは、知事の方からよろしくお願いします。

(知事)
 おはようございます。
 お待たせいたしました。
久しぶりの定例会見ということで、よろしくお願いをいたします。私の方からは、今日は発表事項は1点であります。一般国道195号「折宇(おりう)バイパス」の完成についてであります。

 那賀町の木頭地区におきまして、かねてから整備を進めておりました一般国道195号「折宇バイパス」の「折宇トンネル」を含む350メートル区間につきまして、来る7月29日日曜日に、地域の皆様方とともに、開通式を執り行いたいと、このような運びとなりました。(パネルを掲げながら)こちらが折宇バイパスの状況ですね。ちょうどこの難所の部分をトンネルなどでバイパスとしてカットする。そして、既に供用済みの部分とあわせて600メートル区間ということになりますね。はい。こちらです。

 言うまでもなく、一般国道195号につきましては、徳島市と高知市、ここを結ぶ、実は最短距離のコースとなっております。言わば、四国の背骨とも言われておるところでありまして、地元那賀町の皆さんにとってみますと、通勤ですとか、あるいは通学に欠かせない、まさに生活道路でもあります。さらに、いざ発災となった場合の緊急の輸送道路として欠かすことのできない、まさに「命の道」としての役割も持っているところであります。

 しかし、この地域の現道につきましては、幅員が大変狭小であるということ、また、見通しも悪い、つまり、線形が悪いということですね。また、台風などの豪雨によりますと山腹崩壊がよく起こるということで、道路が寸断をされる、全面通行止めなどということもよくある所であります。そこで早期にこうした点を解消していかなければいけない。地元はもとより、多くの皆さん方から大変強いご要望を頂いてきたところであります。

 このため、平成18年度から、600メートル区間ですね、今回の折宇バイパス全体、一部バイパス方式による抜本的な対策を、進めてきたところでありまして、先程もお示ししたこれまでに供用開始をした250メートル区間と、今回のトンネルを含む350メートルの区間と、二つに分けてバイパス工事を進めて参りました。そして、今回、完成をいたしました「折宇トンネル」ですね、ただトンネルを掘ったというだけではなくて、トンネル内の照明の一部に、新設のトンネルでは県内では初となります県内企業の皆さんが開発をしていただきました「あわ産LED」の照明灯15基を使用しているところであります。

 トンネルにおきましては、大抵は標準的に使用されている高圧ナトリウムランプ、少し黄色味がかったやつですよね。これと比べますと、消費電力は約8割で済むということ。また、寿命は逆に4倍になるということで、これを割り算、かけ算してみますと、約5倍優れているということになるわけでありまして、「省電力」そして「長寿命」となるものであります。また、さらにはもう一つ。がんばる県内企業を応援をするということで、いわゆる経済波及効果といった観点からいきますと、「歳出の中から歳入を見いだす」ということで、究極の予算執行ということでやっているところでありますが、こうしたものの一例ともなるわけであります。

 今後は、この「折宇バイパス」の完成によりまして、地元の皆様方の「安全・安心」とさらには「利便性」の向上、また、このエリアというのは、実は徳島県観光百選・第一位に選ばれました「高の瀬峡(こうのせきょう)」ですね。実は高の瀬峡、記者の皆さん方、あるいは県民の皆さん、映像を通してよくご覧をいただいております。(県庁)第二応接でよくいろいろな式典がありますときに大きな絵が掛かっていますが、あれは実は、高の瀬峡の紅葉のシーンということになるわけでありまして、観光百選第一位、この高の瀬峡をはじめとする観光地の活性化などに、地域の振興といった観点でも大いに貢献をしていただけるんではないか、と大いに期待をするところであります。

 私の方からは、以上1点です。よろしくお願いをいたします。

(幹事社)
 それでは、発表事項についてご質問ございますでしょうか。