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5G遠隔医療実証実験 !〜へき地医療の課題解決へ〜

 「超高速・超低遅延・多数同時接続」。これは今春から商用サービスが開始となる「5G(第5世代移動通信システム)」の三種の神器とも呼ばれる特徴です。例えば、現在主流の「4G」と比べると、通信速度はなんと100倍に!高精細な動画を「リアルタイム」に伝送することが可能です。

 こうした5Gの特徴を、地域医療の課題解決に繋げるため、徳島県では先月14日から約1カ月間、5Gを使った遠隔医療の実証実験を行っています。

 県立中央病院と海部病院を繋ぎ、高精細な4K動画を伝送、直線距離で約50kmも離れた場所から診療支援を行う今回の実験、関係者からは、「映像のタイムラグが全く無い」「これまでの通信回線と比べ、患者の皮膚の様子がより鮮明に見えることが確認できた」といった報告が寄せられました。今後の実用化により、遠隔医療の質の向上、ひいては働き方改革にも繋がる可能性が実感されます。

 Society5.0を実現する基幹インフラとして大いに期待されている5G!医療分野のみならずスマート農林水産業や建設現場でのICT活用により生産性向上に繋げるi-Constructionなど、幅広い分野での活用が期待されます。もっとも5Gの全国展開には一定の時間が必要とされます。

 そこで、県では特定の空間で5Gを構築、運営できる「ローカル5G」の整備に向け、昨年12月24日より募集開始となった免許を直ちに申請、令和元年度内の免許取得を見込んでいます。

 今後、さらにローカル5G環境を整備し、企業はじめ県民の皆さんに5Gを身近に体感いただくとともに、各分野の課題解決に活用いただくよう取り組んで参りますのでご理解、ご協力よろしくお願いします。

(徳島県知事 飯泉 嘉門)