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徳島から地球温暖化対策をリード ~温室効果ガス排出量「実質ゼロ」へ!~

 昨年の台風15号、19号がもたらした未曾有の被害は、まさに災害列島そのものでした。

 台風の強大化や豪雨の頻発化は、地球温暖化の影響とみられ、世界各地でも熱波や干ばつ、海水面の上昇など「気候危機」が相次いでいます。

 昨年9月、16歳グレタ・トゥーンベリさんの「怒りの演説」が注目されたニューヨークでの「国連気候行動サミット」では、温暖化対策のため77か国が二酸化炭素など温室効果ガス排出量「2050年実質ゼロ」を表明。

 排出量第5位の日本は、「2050年80%削減」を目標に掲げていますが、国際社会からは、野心的な目標を強く求められています。

 これまで本県は、全国に先駆け「脱炭素社会」の実現を掲げた「すだちくん未来の地球条例」を制定、太陽光や風力など「自然エネルギー」や究極のクリーンエネルギー「水素」の率先導入など、県民総ぐるみで取り組んできました。その結果、2016年度の温室効果ガス排出削減量は、2013年度比で国の11%を大きく上回る26%を達成。

 この流れを加速、日本の温暖化対策を牽引するため、本県は温室効果ガス「2050年実質ゼロ」を目指すことに !

 これには、小泉環境大臣から直接「非常に心強い」「仲間を広げて」との言葉を頂き、また、先月スペインで開催された「COP25」で本県の取組みを紹介して頂きました。

 今後とも全国知事会及び自然エネルギー協議会の会長として、自然エネルギーで地方と都市が連携した「エネルギー面での地方創生」を進め、日本全体の脱炭素化をバックアップしていきます。

 温暖化対策は、皆さん一人一人が主役。食品ロスを減らしたり、公共交通機関を使うなど、身近なことから始めてみませんか?

(徳島県知事 飯泉 嘉門)