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「光」による地方創生の実現 〜徳島大学に「pLED」がオープン〜

 読書の秋、「灯火親しむ」ともいわれますが、本とともに必要なのは「あかり」。

 LEDは、長寿命・高輝度・小型軽量などの特長を備え、「21世紀の光源」として照明から信号機、大型ビジョンなど幅広く使用されています。

 本県では、LED関連産業の集積に平成17年から取り組み、青色LEDを生み出すとともに白色LEDで世界トップシェアを誇るメーカーをはじめ、高品質な応用製品を開発する企業が、当初の10社から現在157社まで集積拡大、光関連産業の先進地となっています。

 本県はこうした強みを活かし、「次世代のLED光源」を軸に、「東京一極集中の是正」と若者の地方回帰を目的とした交付金事業にいち早く応募。審査には私自身も2回にわたりプレゼンテーション、その結果、昨年10月に全国7地域の1つとして、5年間で約50億円となる事業の採択を頂き、全国の若者にとって魅力ある修学・就業環境の整備に取り組んでいます。

 徳島大学ポストLEDフォトニクス研究所「pLED」の開所はこの取組みの一環で、強い殺菌効果を持つ「深紫外光」や超精密な物質計測が可能な「赤外光コム」など、次世代の光源「ポストLED」を活用した応用製品の開発と専門教育による「光応用専門人材」を育成する最先端の研究所です。

 例えば、光で「がん」の部分だけを識別、治療できる内視鏡の実現や、構造物を壊さずに内部検査を可能とするなど、次世代の光源の発展性は無限大です。

 「光科学を学ぶなら徳島」「光をなりわいにするなら徳島」と、国内はもとより世界中から若者が集うプロジェクトがスタート。「挙県一致」で取り組んで参りますので、ご期待下さいね !

(徳島県知事 飯泉嘉門)