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国内最古級の化石地層を発見!~恐竜王国・徳島を発信~

 非常に暑かった今年の夏、映画館に足を運び、「ジュラシック・ワールド 炎の王国」を鑑賞して、ワクワク感やハラハラ感を味わった方は多いのでは? 映画の中では、人間と恐竜たちの共生が、まさに始まったところです。

 徳島県と恐竜との関わりは、平成6年4月、勝浦町において、「四国初」となるカモノハシのような口を持つ草食恐竜(イグアノドン類)の「歯の化石」発見から始まりました。平成28年7月には、首や尾が長い大型草食恐竜(ティタノサウルス形類)の「歯の化石」を発見し、その後も現地調査を継続してきました。

 その結果、何と約1億3000万年前、「白亜紀前期」の「ボーン・ベッド」、いわゆる「恐竜化石を含む地層」が発見されました。しかも、このボーン・ベッド、恐竜の歯や骨の化石を含む地層としては、「国内最古級」のもの !

 また、同地層から、この時代としては「国内最大級」となる竜脚類恐竜の「歯の化石」をはじめ、合計45点の新たな脊椎動物化石も発見されました。

 今後の発掘次第では、「勝浦竜」や「トクシマザウルス」と呼ばれるような、貴重な恐竜化石の発見も期待され、「発掘調査の加速化」はもとより、「恐竜」を新たな徳島の魅力として国内外に強力に発信して参ります。

 今回発見された恐竜化石は、徳島県立博物館2階、常設展示室内のラプラタ記念ホールにて展示中(10月14日(日曜日)まで)。この機会に「恐竜王国トクシマ」を実感してみませんか ?

 現在、文化の森総合公園・開園30周年となる2020年を目処に、博物館の新常設展を整備する予定。本県の強みである「4K・VR」を積極的に活用した、これからの時代にふさわしい徳島ならではの「新未来型展示」へとリニューアルしますので、是非ご期待くださいね。

(徳島県知事 飯泉嘉門)