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徳島の豊かな自然を生かした「エネルギーの地産地消」を推進!

 皆さんは、「“小水力”発電」をご存知ですか?「水力発電」と聞くと、河川をせき止める巨大なダムを連想される方が多いかも知れませんが、農業用水路や小さな河川などの流れを利用する、出力1万kW以下の小規模な水力発電方式のことを「小水力発電」と呼んでいます。
 徳島県では今年度、佐那河内村において「小水力発電地域活性化モデル事業」に取り組んでいます。この実証実験では、落差約60mの水路に設置した出力5kWの発電機2機により、一般家庭約10戸分に相当する電力を生産。これを「県立佐那河内いきものふれあいの里キャンプ場」に送電し、駐車場の照明灯などに活用します。
 また、LED照明や省エネ家電製品、さらには電気自動車や電動アシスト自転車の充電設備などを備えた「エコみらいハウス」を設置し、体験型環境学習の場として、小水力発電の普及啓発や新たな活用方策の検討などに役立てていきます。
 東日本大震災以降、原子力に依存しない「エネルギーの安定供給」や「省エネ社会の実現」が、国家レベルでの喫緊の課題となっており、太陽光やバイオマス、小水力といった「自然エネルギー」に国民の関心が集まっています。こうした中、徳島県は全国有数の年間日照時間を誇り、森林面積が県土の75%を占め、さらには急流河川を数多く有するなど、実は「自然エネルギー」の宝庫、まさに「宝の島・徳島」なのです!
 県では、今後とも本県の強みである豊富な地域資源を最大限活用し、小水力発電やメガソーラーなど「エネルギーの地産地消」に積極的に取り組み、安全かつクリーン、さらには災害にも強い「地域完結型エネルギー社会」の構築を進めて参ります。