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「新県立中央病院」いよいよ開院! ~「助かる命を助ける」ために~

 皆さんもご存じのとおり、10月9日に県立中央病院が新しく生まれ変わりました。先月号の本紙「OUR徳島」でも新病院をご紹介しましたが、がんの根治治療が可能な高精度放射線治療装置「リニアック」やPET−CTなどの高度医療機器の導入による高度な「がん検査・治療」や、NICU(新生児集中治療管理室)による「24時間体制での新生児の治療」など先進の医療体制が整いました。
 さらに、新病院の大きな使命である「救急医療」や「災害医療」の中心的な役割を担えるよう、施設・設備を充実したことも大きな特徴です。
 例えば、県下全域に約20分で到着でき、救命率の向上や後遺症の軽減が期待される「ドクターヘリ」、いざ発災!という時にも病院の機能低下を最小限に抑える「免震構造」、「非常用発電設備」、多くの負傷者を受け入れるトリアージスペースなど新病院には多くの工夫を凝らしています。
 先月、NHKの全国放送でも取り上げられましたが、地元の皆さんのご協力もいただき、県立海部病院は、津波による浸水被害のおそれのない高台に移転することを決定し、また、県立三好病院の高層棟は平成26年度の開院を目指して、耐震化やヘリポート設置の工事を行っています。両病院はそれぞれ県南部・県西部の守りとなり、中央病院はもちろん、地域の医療機関とも緊密に連携していきます。
 私としては、県立病院が「県民医療・最後の砦」であることを肝に銘じ、県民の皆さんの「安全・安心」の確保にしっかりと取り組んで参りますので、皆さんも「自分の命を守る」ためにも、日頃からの健康管理や災害発生への備えについて、ご理解・ご協力をよろしくお願いしますね。