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子どもたちをいじめから守るために~都道府県初のコンビニとの協定~

 今年もいよいよ年末が近づいてまいりました。「この1年」を振り返る機会の増えるこの時期ですが、今年、大きな社会問題としてクローズアップされたのが、「いじめ問題」でした。
 その実態が明らかになる度に、「いじめられた子どもは、どんなに辛かっただろうか、どうして周囲は気づかなかったのだろうか」と感じてなりません。もちろん、いじめなど、起こらないのが一番ですが、残念ながら、どこの学校でも起こりうるのが現実です。

 そこで、「徳島ではいじめをなくしていかなければならない」との決意で対応を進めており、これまでも、心の専門家である「スクールカウンセラー」を全公立小中学校に配置するなど、子どもや保護者からの相談に応えてきました。

 さらに今回の一連の問題を機に、10月29日、都道府県初の取組みとなる、大手コンビニ「ローソン」と「いじめ等を見逃さない児童生徒の見守り活動に関する協定」を締結し、店舗で問題行動が見受けられた際の警察への通報や県が作成するポスターの掲示などでご協力をいただくことになりました。

 これは、いじめ問題は、学校だけでは把握しきれないケースも多く、「地域社会」との連携が不可欠であること、今やコンビニは「地域社会」に幅広いネットワークを有し、その重要な一員としての役割を担っていることから、いじめの「未然防止」「早期発見」そして「早期対応」のためにはコンビニと連携することが効果的だと考えたのです。
 「いじめは、人間として絶対許されない行為である」との認識を社会全体で共有し、学校・地域社会が一体となった見守り活動を強力に推進していきます。皆さんも、徳島の将来を担う子どもたちが勉学に、スポーツに、芸術文化にと楽しく活動できるよう、気配り・目配りをお願いしますね。