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農林水産業「知の拠点」いよいよオープン~農林水産総合技術支援センター~

 おいしくて安全・安心な農林水産物の宝庫である徳島は、「関西の台所」としての役割を担ってきましたが、東日本大震災発災を契機に、今では「日本の台所」に成長して欲しい、との強い期待が全国から寄せられています。
 そこで、本県農林水産業が更なる飛躍を遂げるため、「研究」、「普及」、「教育」の3部門を統合し、生産現場の課題にワンストップで対応する「知の拠点」、農林水産総合技術支援センターを今月1日、オープンさせました。
 新センターでは、先端技術を活用したスダチやレンコン、イチゴなどの「新品種開発」、また「農工商連携や6次産業化」による付加価値の高い商品開発を進めるとともに、増産や規模拡大に向けた「経営モデル」の成果を速やかに実際の生産現場に広めることで、「もうかる農林水産業」をしっかりと実現していきます。
 ところで、農林水産業の全国的な課題と言えば、「後継者育成」。実は、中四国9県の中で大学に農学部がないのは徳島だけ。
 そこで、「ピンチをチャンスに!」と逆転の発想で、工学部から農業にアプローチ。昨年4月には徳島大学工学部生物工学科の専門科目「農工連携スタディーズ」がスタートするとともに、このたび新センターに開設する「アグリビジネススクール」は、言わば大学院としての機能を持っており、「経営コース」では実践的な農業経営を学ぶとともに、海外研修への支援も予定しています。
 また、「アカデミックコース」では、研究者に対して徳島ならではの「フィールドワーク」の場を提供することにより、本県農林水産業の発展に繋げます。
 このように徳島では、経営感覚に溢れた「新しい担い手」を育てる環境が着実に整えられています。なお、「経営コース」は4月19日まで受講者を募集中です。「我こそは徳島の農林水産業の最前線で!」との気概をお持ちの方の応募をお待ちしています。