やさしいブラウザ・クラウド版はこちらからご利用下さい

新品種開発で「徳島ブランド力」を強化 ~農林水産総合技術支援センター~

 今年2015年は、イチゴ(15)の年と言われ、スイーツ業界は大盛況。各産地から特色ある色々な品種が登場、食べ比べなどで楽しませてくれています。
 徳島ではもちろん「ももいちご」。桃のように丸くて大きく、甘さは別次元、しかもジューシー。その希少性から幻のイチゴと紹介されるほど。
 一方、甘みが強く、ビタミンCが豊富な「さちのか」。県内産の約70%を占める主力品種。クリスマスシーズンの収量が少ないことが唯一の弱点でした。
 そこで、県では後継品種の開発に取り組んでおり、味はもちろん、大果実で、年内収量が多い品種に絞り込み、早期の品種登録を目指しています。
 また、県産のスダチやユズなど香酸柑橘に大手企業が注目。平成24年9月のキリン「氷結早摘みすだち&かぼす」を皮切りに、イオン「木頭ゆずチューハイ」、サントリー「オールフリーゆず」や「トリスハイボール缶ゆず」と次々に全国発売。
 さらには、昨年12月、なんとスダチだけを使ったキリン「氷結ストロング徳島産すだち」が登場!ますます徳島の名が全国に知れ渡ることになりました。
 そこで、県ではこの追い風に乗るよう、スダチとユズを交配した新品種を開発。ほどよい酸味と香りで果汁が多く、両方の良いとこ取りに!今春にも品種登録申請を行う予定で、今から新しい市場の創造に期待が膨らみます。
 今後も、本県独自の新品種の開発に取り組み、生産・加工・販売の方々と一緒になって徳島のブランド力を強化し、もうかる農林水産業の実現を目指して参りますので、皆様の一層のご理解、ご協力お願いします。