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大きな社会問題となっている「ひきこもり」

 大きな社会問題となっている「ひきこもり」。本県が昨年度実施した実態調査では、ひきこもり対象者の高年齢化、家族構成については、単身又は同居家族が親のみの世帯が増えていることがわかり、各地域での相談・支援の充実が喫緊の課題となっています。

 そこで、徳島県精神保健福祉センターに設置している「ひきこもり地域支援センター『きのぼり』」で行っている相談・支援を充実し、利用者の利便性の向上を図るため、「ひきこもり地域支援センター『きのぼり』サテライト」を県南部・県西部圏域の4保健所に開設!本日、4月24日の「三好保健所サテライト」を皮切りに、相談をスタートしました。

 サテライトが担う主な事業は3つ。1つ目は、「予約制」で実施するご本人やご家族の「来所相談」。毎月、曜日を決めて、心理職や精神科医の職員が、阿南、美波、美馬、三好の各保健所で相談をお受けします。

 2つ目は、家族全体としての問題解決を目指す「家族教室」。ひきこもりとはどういった状態なのか、関連する疾病、家族間のコミュニケーションの方法など、相談だけでなく、ご家族の方にも支える上で必要な基礎的知識や、適切な対応を学んでいただく機会を設けます。

 3つ目は、地域の相談支援機関との「情報交換」や「技術支援」。ご本人への直接支援に加え、地域でのケース会議における助言や、ひきこもりに関する研修会の開催などを通して、地域におけるひきこもりの対応力向上を目指します。

 新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う学校の一斉休業や、離職によるストレスの増大が予測される中、感染防止対策として、スマートフォンやタブレットのテレビ電話機能を活用したオンライン相談も行います。支援が必要な方へしっかりと手をさしのべられるよう、取り組んで参りますので、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

(徳島県知事 飯泉嘉門)