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「文化の森30周年」記念セレモニー

「文化の森30周年」記念セレモニーの画像

 「文化の森30周年」記念セレモニーが県立二十一世紀館にて開催され、飯泉知事が出席しました。

 置県100年を記念して整備された「文化の森」は、県立図書館、博物館、近代美術館、文書館、二十一世紀館の5つの文化施設を擁する総合公園として、平成2年11月3日に開園しました。平成22年には鳥居龍蔵記念博物館が開館し、これまでの来園者数は2,300万人を超え、本県の文化芸術の振興・発展に大きく寄与してきました。

 アニバーサリーイヤーとなる今年度は、様々な記念事業を展開しており、全国でも類を見ない複合文化施設としての特色を活かし、493点に及ぶ貴重資料を、資料の特色に応じた加工処理を行い「とくしまデジタルアーカイブ」として5月1日に一挙公開しました。またメイン事業として、本県と友好交流の歴史を有するドイツの美術に焦点を当てた特別展「ドイツ20世紀アート」を10月17日から開催しています。

 加えて、県立博物館では、このたびの開園30周年を機に、「徳島まるづかみ」をコンセプトに誰もが親しみやすく、訪れるたびに発見があり、徳島の魅力や特色を体感できる常設展へとリニューアルを進めています。来年8月には、バーチャル体験やVRシアター、すべての来場者が快適に利用できるユニバーサル展示など、全国の博物館の先駆けとなる「新未来型展示」を整備し、グランドオープンする予定です。