ふれあいひろばvol.61 1面 開催直前! 第38回 近畿高等学校総合文化祭徳島大会 H30.11月10日[土]〜25日[日] 近畿高等学校総合文化祭は,近畿2府8県(徳島県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県・三重県・福井県・鳥取県・兵庫県・大阪府)の文化部活動に取り組む高校生が一堂に会して開催される文化祭です。  近畿各府県から文化部活動に取り組む6,500人以上の高校生が徳島に集結!  徳島市内を中心とした県内11会場で、様々な部門の展示や競技、舞台発表が行われます。 10年ぶりの開催となる徳島大会、おもてなしの心で徳島の素晴らしさをアピールします。 ▲やる気満々!生徒実行委員 総合開会式でお披露目!手作りの藍染の懸垂幕づくり▲ 総合開会式 11月10日(土)14時から ●第1部 式典 ●第2部 徳島デモンストレーション  住友紀人氏を音楽監督に迎え、四国大学田村典子教授のシナリオで綴る、阿波おどり、阿波人形浄瑠璃など、あわ文化の4大モチーフを中心に、徳島の文化を県内外に発信する内容となっており、県内高校生、総勢500人が、壮大なデモンストレーションを繰り広げ、あわ文化の素晴らしさをアピールします。 ▼練習の様子 藍色の空へ羽ばたけ文化の翼 9月24日の総合開会式のリハーサルの模様を御覧いただけます。 始動!名西高等学校音楽サポーター制度  文化芸術リーディングハイスクールに指定され、日頃より県内外の一流講師陣から指導を受けている名西高校芸術科音楽の生徒が、音楽を愛し、技術の向上を目指す小中学生を指導し、互いの技術力を磨く徳島県独自の音楽教育の循環システムです。 お問い合わせ先 徳島県教育委員会 教育文化課 電話:088-621-3054 勝浦町で国内最古級の恐竜化石を含む地層と、新たな恐竜化石などを発見!  今年、徳島県立博物館などの研究チームは、勝浦町にある約1億3000万年前の地層から、国内最古級の※ボーンベッドと、国内最大級竜脚類恐竜の歯の化石等を発見しました。 今後の発掘調査次第では、さらなる恐竜化石の発見も期待できます。 ※ボーンベッド: 恐竜などの骨化石を多く含む地層 ▲発見された竜脚類の歯化石。長さ:約3.8cm ▲イメージ図:竜脚類恐竜 2面 「とくしま教育の日」主な実施事業紹介 とくしま教育の日  11月1日の「とくしま教育の日」は、今年で15周年を迎えます。県民の皆様に教育について考え、理解を深めていただけるよう、11月1日〜7日の「とくしま教育週間」を中心とし、10月と11月には、県内各地で様々な教育関連行事が開催されます。ぜひ御参加ください。 文化の森大秋祭り!! 日時 11月3日(土・祝)9:30〜16:00 場所 徳島県文化の森総合公園(徳島市八万町向寺山) 料金 無 料 クイズに答えながら文化の森を回るウォークラリーのほか、園内の6館それぞれが趣向を凝らしたイベントを開催します。 創作ミュージカル 「藍より出(い)ずる」 日時 11月3日(土・祝)18:00開演 場所 徳島県立二十一世紀館 すだちくん森のシアター  徳島を舞台に、「藍」「阿波人形浄瑠璃」「阿波おどり」「第九」を取り入れた二十一世紀館主催の新作ミュージカルです。県内の大学生や高校生をはじめ、出演する県民の皆さんが作り出す力強い舞台をお楽しみください。 徳島県高校生産業教育展 11月10日(土) 県内の専門学科等(農業・工業・商業・水産・家庭・看護・福祉・総合学科)で学ぶ高校生が、日頃の学習成果を発表します。 イオンモール徳島 ●4階 イオンホール ・意見体験発表(10:10〜11:00) ・学校紹介パネル・ポスター原画展示(10:00〜14:00) ●1階 AWAコート・UZUコート ・実演、体験、販売、展示(10:00〜14:00) ・ファッションショー(13:00〜13:20) ☆4階イオンホール前で無料グッズを配布します(10:00〜)☆ ▲実習で製造したパンの販売(家庭科) ▲NC(数値制御)機械を用いたキーホルダーの製作実演(工業科) 海部高校魅力化プロジェクト  海部高校では、地域の新たな活力創出に向け、地元海陽町とも連携し、地域の豊かな資源を活かした教育プログラムの提供により、県内外から生徒が集う学校づくりを進めています。 地域を体験する 産業や自然環境など、地域資源を教材にした体験的な学習を通じて、郷土について学んでいます。また、郷土芸能部は地域の祭事において太鼓を披露し、伝統文化を継承しています。 地域の特産品をPRする動画作成 ライフセービング体験 「海南太鼓」の継承活動 世界を体感する ALTにより、日常的に「生きた英語」に触れる機会を提供。また、海外のネイティブスピーカーとオンラインレッスンを行ったり、徳島サマースクールスピンオフ企画など各種海外交流イベントに積極的に参加しています。 オンライン・スピーキング ハーバード大学など海外大学生との交流 海陽町内小中学校とのイングリッシュデイキャンプ 学校PR動画の作成  県内外から広く生徒を募集するため、海部高校の魅力を発信する3分間のPR動画を作成しました。動画はYouTubeの徳島県チャンネルで御覧になれます。右のQRコードを読み込んでください。 つながる読書推進事業 高校生のための読み聞かせ講習会  地域で活動する読書団体の方々を講師に迎え、高校生が読み聞かせの知識や技術について学んでいます。受講後、高校生たちは、図書館や児童館、こども園等を訪問し、読み聞かせの実践に臨みます。読書団体と高校生、そして地域の子どもたちを繋ぎ、読書の楽しさ・素晴らしさを伝えあい、徳島県の子どもの読書活動を推進する事業です。 平成30年度は、8月に 4日間にわたり講習を開催。 14校73名の高校生が 受講しました。また、9月からは 読み聞かせの実践会を スタートしています。 全体講義の様子 個別指導を受けています お問い合わせ先 徳島県教育委員会生涯学習課 電話:088-621-3148 「子ども学習プリント」を公開しています。  「特別支援まなびの広場」(総合教育センター)では、児童生徒がつまずきやすい学習内容をスモールステップで学ぶことができる「子ども学習プリント(時計、割り算、文章題等)」を公開しています。楽しみながら学べるように作っていますので、御家庭や学校で、是非チャレンジしてみてください。 特別支援まなびの広場 検索 http://manabinohiroba.tokushima-ec.ed.jp/ 3面 消費者教育・主権者教育を推進します 「徳島モデル」若年者向け消費者教育の取組〜全国展開へ〜  若年者への消費者教育の推進を図るため、平成29年度から徳島県を実証フィールドとした、モデルプロジェクトを実施しています。  平成29年度から、徳島県内の全ての高等学校等で、主に1年生を対象として消費者庁作成教材「社会への扉」を活用した授業を実施しています。さらに今年度は、その成果を全国に発信しています。 次世代エシカルフェスを開催しました  平成30年7月21日(土)、四国大学交流プラザに、全国で「エシカル消費」の推進に取り組む高校生が集結!講演会、グループワーク、取組発表などをとおして、交流を深めました。 参加校 駿河総合高等学校(静岡)/愛知商業高等学校(愛知)/南陽高等学校(愛知)/倉吉農業高等学校(鳥取) 今治西高等学校(愛媛)/城西高等学校(徳島)/吉野川高等学校(徳島)/城ノ内高等学校(徳島) 学校・家庭・地域で主権者教育 主権者教育出前講座主権者教育に関する教員研修会、模擬投票等を実施しています! 松茂中学校 由岐中学校 小松島高等学校 主権者教育は、家庭や地域、関係機関との連携が不可欠です。みなさんの御協力をお願いします。 ■家庭でできる主権者教育■ ○地域の課題や選挙などについて話し合う。 ○将来、有権者になるお子さんと一緒に投票所に行く。  投票所には選挙権のない『子ども』も保護者と一緒に入ることができます。 ※公職選挙法の一部改正により、投票所に入ることのできる  子どもの範囲が、「幼児、児童、生徒その他の年齢満18歳  未満の者」に拡大されました。 新学習指導要領スタート! 小学校は2020年度、中学校は2021年度から新学習指導要領が完全実施されます。 「主体的・対話的で深い学び」の実現をめざす 授業を行い、子どもたちの学力向上を図って いきます。 完全実施までの移行期間において、各地域や学校の実態にあわせて、先行実施する教科等もあります。 【教育内容の主な改善事項の一部を紹介】 小学校 外国語活動 3・4年生で年間35時間の授業が始まります。 外国語 5・6年生で年間70時間の授業が始まります。 プログラミング教育 プログラミング的思考を育成し、各教科等の学びを深めます。 特別の教科 道徳 移行期間である今年度から教科書を使用した授業が始まっています。 中学校 特別の教科 道徳 移行期間である来年度から教科書を使用した授業が始まります。 高校 高等学校では2019年度から移行期間となり、2022年度から年次進行で実施されます。 教育の質をさらに高めていくため 教職員の働き方を見直しています ●モデル校での取組を紹介します● 藍住町立藍住北小学校 ■ICTを活用した勤務時間の管理 エクセルのプログラムとタブレットを活用した勤務時間の把握に努めています。 ■スクールサポートスタッフの活用 スクールサポートスタッフが、・印刷や物品の準備、教材作成の補助 ・学校行事や式典の準備等の業務を担い、教員の事務負担の軽減を図っています。 北島町立北島中学校 ■タイムカードによる勤務時間の管理 勤務実態を把握するため、タイムカードを導入するとともに、勤務時間を意識した働き方を推進しています。 職員室入口に設置された記録用PCとカードリーダー ■部活動指導員の活用 部活動指導員を活用し、専門性の確保と教員の負担軽減を図ります。また、適切な活動時間と休養日の設定に努めています。 徳島県立小松島高等学校 ■学校閉庁日の設定 8月13日を学校閉庁日に設定し、週休日と合わせてお盆期間の休暇取得を促進しました。 ■文部科学省業務改善アドバイザーによる研修会の開催 学校が取り組むべき課題を明確化していくために、外部講師を招いた研修会を開催しました。 徳島県立板野支援学校 ■退校時間を意識した働き方の実践 退校時間を記載した「宣言ボード」を机上に置き、長時間勤務の是正に努めています。 ■文部科学省業務改善アドバイザーによる研修会の開催 民間企業の視点から会議の精選方法など、学校における業務改善についての研修会を開催しました。 これらの取組が教員の教材研究や授業改善の時間確保につながります。 保護者の皆様の御理解と御協力をお願いします。 詳しくはこちらを 御覧ください 「とくしまの学校における働き方改革」のホームページを開設しました http://hatarakikata.tokushima-ec.ed.jp/ 4面 平成30年度全国学力・学習状況調査 徳島県の結果から 実施日●平成30年4月17日(火) 対象学年●小学校第6学年・中学校第3学年 教科●小学校(国語・算数・理科)・中学校(国語・数学・理科) ◆教科における調査結果  【小学校】 国語A国語B算数A算数B理科 平均正答率(%) 徳 島 70 54 61 50 59 全 国 70.7 54.7 63.5 51.5 60.3  【中学校】 国語A国語B数学A数学B理科 平均正答率(%) 徳 島 77 60 69 47 67 全 国 76.1 61.2 66.1 46.9 66.1 ※A問題:主として「知識」に関する問題  B問題:主として「活用」に関する問題 ※理科については「知識」と「活用」を一体的に問う問題 ●小学校においては、正答率が全国平均を下回っているため、これまで重点的に取り組んできた「書くこと」についての取組を継続するとともに、全ての教科に共通する「読み取る力」を育成する学習活動の充実に取り組んでいきます。 ●中学校においては、これまでの取組により、全体的な学力向上が図られています。国語Bについても、少しずつ学力は向上しつつあり、引き続き、知識技能の確実な定着と、活用力を育成する学習活動の充実に取り組んでいきます。 ◆児童質問紙・生徒質問紙における調査結果(抜粋)  Q:「家で、学校の宿題をしていますか」 している どちらかといえばしている あまりしていない 全くしていない その他 無回答 小学校6年生(公立) 徳島県 全 国 中学校3年生(公立) 徳島県 全 国  Q:「学校の授業時間以外に、普段(月曜日から金曜日)、1日当たりどれくらいの時間、勉強をしますか」 3時間以上 2時間以上、3時間より少ない 1時間以上、2時間より少ない 30分以上、1時間より少ない 30分より少ない 全くしない その他 無回答 小学校6年生(公立) 徳島県 全 国 中学校3年生(公立) 徳島県 全 国 ●今回、小・中学校ともに全国平均と比べると、家庭学習で学校の宿題はしっかりできていますが、学習時間はやや少ないという傾向が見られました。子どもたちの学力向上については、学校での授業が大切なことは言うまでもありませんが、家庭における反復練習や自主的な学習などを通じて、理解の定着を図ることが大切です。今後とも、学校と家庭が連携して家庭学習がさらに充実するよう、御協力をお願いいたします。 平成30年度あわ(OUR)教育発表会 〜広げよう徳島の教育 育てよう未来を切り拓いていく子どもたち〜  これからの社会において必要となる「生きる力」を支える「確かな学力」・「豊かな心」・「健やかな体」の育成をテーマに、創意工夫を生かした特色ある教育活動を展開する学校・園等が事例発表・ポスターセッションを行います。県内で取り組まれている教育活動の成果を家庭や地域での教育に生かしてみませんか。保護者の皆様の御参加をお待ちしております。 ◆日時 平成30年12月26日(水)10:30〜16:00 ◆場所 徳島県立総合教育センター(板野郡板野町犬伏字東谷1−7) ◆発表テーマ例 ●学力向上・授業改善/幼・小・中の連携/キャリア・消費者教育/         特別支援教育/ICTの活用/幼児教育/英語教育/道徳教育/         安全教育/NIE など お問い合わせ先 徳島県教育委員会学校教育課 電話:088-621-3197 徳島県立高等学校「専門学科・総合学科合同説明会」 ●11月10日?11:20〜12:50 イオンモール徳島 4階 イオンホール ※同日、徳島県高校生産業教育展をイオンモール徳島1階AWAコート・UZUコートで開催します。 ●11月23日(金・祝)14:00〜15:30 美馬市地域交流センター ミライズ 1階 活動のハコ   ●12月8日?14:00〜15:30 ショッピングプラザ アピカ 1階 附家書店横催事場 各会場で、職業教育に関する専門学科や総合学科の特色ある学習について、県教育委員会担当指導主事が分かりやすく説明をします。 参加対象者▼中学生(主に1・2年生)及びその保護者等 パネル展示も行います。詳細は、中学校へ配布するリーフレットを御覧ください。 お問い合わせ先 徳島県教育委員会学校教育課 電話:088-621-3137 徳島県「教育の情報化」推進フォーラム  本県の教育の情報化を一層促進するため、電子黒板、教育ビッグデータの活用等について基調講演、研究発表を行います。  皆様の御参加をお待ちしております。 ◆日時 平成30年12月17日(月)9:45〜15:45 ◆場所 徳島県立総合教育センター お問い合わせ先 徳島県立総合教育センター教育情報課 電話:088-672-5064 高等学校等就学支援金制度について 平成26年4月以降に高等学校等に入学された方について授業料を国が支援する制度です。 年度途中からの申請・届出が可能ですので、支給条件を満たし、支援を希望される場合は、在学する高等学校等に申請・届出してください(申請等用紙は高等学校等にあります。親権者等の課税証明書等の添付が必要です。)。 ■新規申請の場合  認定されると、申請があった月から支給を受けられます。 ■「差止」となった方の場合 (過去に資格認定されたが、平成30年7月の収入状況届出書(継続手続用の書類)が未提出であったために「差止」となり翌年6月分まで支給が停止された方) ※遅れて収入状況届出が提出され、かつ支給条件を満たす場合は、提出月の翌月(月の初日の場合はその月)から支給が受けられることになっています。 主な支給の条件 親権者等の「府県民税所得割」と「市町村民税所得割」の額を合算して、50万7,000円未満であること。 お問い合わせ先 徳島県教育委員会学校教育課就学支援担当 電話:088-621-3144 公益通報制度 ※通報者の秘密を含め、個人情報は保護されます。 教職員の不正行為等を通報する場合は、 次の方法で御連絡ください。 封 書 〒770−8570 徳島市万代町1丁目1番地 「徳島県教育委員会コンプライアンス推進室(公益通報)」宛 メール compliancesuishinshitsu@pref.tokushima.jp (徳島県教育委員会ホームページからも通報できます。) ※市町村立小・中・高等学校の教職員については、各市町村教育委員会まで御連絡ください。 体罰相談窓口 ※相談者や児童・生徒のプライバシーに配慮します。 教職員からの体罰でお悩みの方は、 次の電話番号に御相談ください。 電 話 088-621-3130 (平日午前9時〜午後6時まで) ※対象は、県内公立学校の教職員からの体罰です。 徳島県教育委員会教職員課の職員が対応します。 徳島教育大綱に関するホームページの紹介 「徳島教育大綱」のホームページを御覧ください! http://tokushimakyouikutaikou.tokushima-ec.ed.jp/ 1「徳島教育大綱」 2「徳島県教育振興計画(第3期)」 3「平成30年度主要施策の概要」 「とくしまの教育振興施策」のホームページを 御覧ください! 平成30年度取材記事掲載中! http://kyouikushinkoukeikaku2.tokushima-ec.ed.jp/