教育通信 ふれあい広場Vol.25 平成18年7月 重複 ●編集 徳島県教育委員会教育総務課 〒770-8570  徳島市万代町1丁目1番地 TEL 088-621-3181 FAX 088-621-2879 夏休みには、いっぱい本を読もう 読書により、豊かな心を育み、生涯にわたって 自ら学ぶ力を養うことができます。  4月23日の「子ども読書の日」に、徳島県立総合教育センターで「子ども読書活動推進フォーラム」が開かれました。参加された方からは、「本の読み聞かせとの出会いが家族・親子の結びつきを深めるきっかけとなった。」、「朝の全校一斉読書によって学校の様子が変わった。」など多くの意見をいただきました。  県教育委員会では、3年間で1000万冊の読破を目指す、「読書の生活化プロジェクト」を進めています。夏休みは、まとめて読書をするのにいい季節。県立図書館には、たくさんの本が待っています。夏休みには、いっぱい本を読もう! 読書の生活化プロジェクト -1000万冊読破- 1年間で一人30冊(月間約2.5冊)以上を目標に読もう! ◎期待される効果 「国語力」、「読解力」の向上 ものの見方・考え方の広がり、豊かな人間性の育成 読書の生活化から家庭学習の習慣化へ 家庭、地域を巻き込んだ読書活動の高まり ◎効果的に進めるための3つのポイント 読書の量とともに、読書の質を高めていくことが大切です。  学校の推薦図書や課題図書にも挑戦してみるといいですね。 読書時間や場を確保することが大切です。  学校では、「朝読」など一斉に読書に取り組む時間を設定しています。ご家庭でも、「家庭読書の日」や「ノーテレビデー」をつくってみてはどうでしょう。 家庭や地域のみなさんの協力が必要です。  保護者や地域の方による読み聞かせや図書室の環境整備にご協力ください。 たくさん読もう。いろんな本と出会おう。 夏休みは「発掘とくしま」にきてください。  平成17年度は、全国的なニュースとなった観音寺遺跡の「勘籍木簡」をはじめ、数多くの埋蔵文化財が発見されました。「2006 発掘とくしま」では、このような埋蔵文化財を一堂に集め、速報展示します。  また、展示遺跡に関連した講演会や、おもしろ古代体験、遺跡見学会などの関連行事も計画していますのでぜひ参加してください。会などの関連行事も計画していますので是非御参加ください。 期  間 平成18年7月21日(金)~9月3日(日) 場  所 徳島県立埋蔵文化財総合センター(板野町犬伏字平山) 関連行事 第1回 おもしろ古代体験会 7月23日(日) 13:00~      第1回 調査成果報告会   8月6日(日) 13:00~            第2回 調査成果報告会    8月20日(日) 13:00~      講演会           8月20日(日) 13:50~       講師 愛媛大学法文学部教授 松原弘宣 氏       演題 「出土文字に見える古代阿波」      第2回 おもしろ古代体験会  8月27日(日) 13:00~ 県立川島中学校が開校しました。  県立川島中学校が、全県一区の併設型中高一貫教育校として、4月に開校しました。  県立川島中学校では、中高一貫教育の特性を生かし、6年間の教育課程を、「基礎期」「充実期」「発展期」に分け、「学力」と「こころ」の両面から計画的、継続的な教育を展開します。  現在「基礎期」にある1年生は、朝の学習で、漢字、数学、英語検定の取得を目指し、「国語」「数学」「英語」を重点的に学習しています。また、英語の発展的な内容を学習する「国際理解」や、理科や数学の発展的内容を学習する「理数探究」などの選択教科を開設し、学力の向上を図っています。 移動知事室 飯泉知事が半田中学校を訪問!  5月18日、飯泉嘉門知事がつるぎ町立半田中学校を訪問し、「今、徳島県が進めている施策について」授業を行いました。知事から「みなさんが日本を変えていくという気持ちで、これからも学習やスポーツに取り組んでください。」との語りかけに子どもたちは真剣な表情でうなずいていました。その後、各教室を参観し、音楽の授業では、知事がピアノ演奏を行いました。子どもたちから大きな拍手が起こりました。 高校再編の地域協議会がスタートします。  全県的な高校再編については、「高校再編方針」に沿って計画的に進めることとしています。  再編が必要となる7地域*1においては、保護者や学校関係者、地域代表など、住民参加による地域協議会を設置し、地域の知恵を活かしながら、新しい学校づくりや学校の活性化に向けた取り組みなどを検討していただき、再編による活力と魅力ある学校づくりを進めていくこととしております。 *1 7地域とは、・鳴門市、・阿南市、・吉野川市・阿波市、・美馬市・つるぎ町、・三好市・東みよし町、・勝浦郡、・那賀町のことです。 消費者教育 個人情報って何? あなたの名前、住所、生年月日、自宅や携帯の電話番号、メールアドレス等、あなた個人を特定できるものをいいます。 これらの個人情報は悪用される場合もあります。   利用したことのない業者からダイレクトメールが届く   まったく知らないアドレスからメールが届く   架空請求ハガキが届く など 自分の個人情報を守る   必要以上に個人情報を書き込ませるサイトやメール・アンケートには書き込まない。 携帯電話の中などの家族や友人の個人情報を守る。   管理はきちんと、しっかりと!   ロックをかけるなどセキュリティ機能を利用する。 悩んでいるなら、すぐ相談! 徳島県消費者情報センター   〒770-0902 徳島市西新町2丁目5(徳島経済センタービル1F)   相談電話 TEL.088-623-0611 FAX.088-623-0174   URL:http://www1.ourtokushima.net/shohi/ とくしまのくらし標語 光らせろ! 受話器の向こうをのぞく目を 城ノ内高校 大坂 遥華 “あなたとだれか”で 手紙を出して → 返事を出して → 応募してみませんか 平成18年度「ハートtoハートつながるtwoハート」作品募集 テ ー マ 「人権尊重 ~心と心をつなげてみませんか~」 募集期間 平成18年7月10日(月)から 平成18年9月12日(火)まで (当日消印有効) 往信作品 さゆりへ            大学に行ったら離ればなれになるけどずっと友達でいてね。さゆりは私にとって親友でありライバルでもあり、家族みたいなかけがえのない存在だよ。離れていてもお互いを思い合える関係でいたいね。5年後も10年後も30年後も今のこの時を思い出して2人で笑いたいね。 まりこより 返信作品 手紙ありがとう☆  高校生活あっというまだったねー。今まで二人でいっぱい泣いて笑ってけんかもしたけど、まりこがいたから高校生活が楽しかったよ。^o^ これから今までのようにはなかなか会えないけど、次会ったときはお互い今よりももっと成長できてるように 大学生活もがんばろうなー(^^)/~~~  from さゆり ●募集作品  ○夫婦・親子・友人・先生と生徒等、双方向でやりとりされた人権尊重の思いがあふれるものとします。 ○作品はショートレター(メッセージ)・フォト・絵(イラスト)・絵手紙とし、それらを組み合わせたものでもかまいません。   制作方法については特に定めません。ただし、平面作品に限ります。 ○往信作品・返信作品のセットで1作品とします。 ●募集作品規格 ○ショートレター(メッセージ)の文字数は往信作品・返信作品それぞれ200文字までとします。(用紙は問いません。本文の 文字数において200文字までとします。)それ以外はA4版(29.7cm×21cm)までとします。ただし、絵(イラスト)の用 紙は無地とします。 ○ショートレター(メッセージ)とフォトまたは絵(イラスト)等を組み合わせた場合も同様とします。 ●応募方法 ・往信作品・返信作品の裏に名前と作品の題名を記入してください。 ・往信作品あるいは返信作品がショートレター(メッセージ)とフォトまたは絵(イラスト)を組み合わせたものである場合は  1枚の紙に書く・貼るなどして一体のものにしておいてください。 ・応募票に必要事項を記入し、往信作品と返信作品をそれぞれ所定の位置に貼付してください。 ・徳島県教育委員会人権教育課へ郵送または持参してください。 ●部門 ・おとな部門(応募者のすべてが18歳以上。年齢は平成18年4月1日現在)     ・こども部門(応募者のすべてが18歳未満。同上)     ・混合部門 (・・以外) ●賞  ○知事賞  部門ごとに1点     1作品につき5万円分図書カードと応募者に賞状      教育長賞 部門ごとに3点程度   1作品につき2万円分図書カードと応募者に賞状      入選   全部門より20点程度  1作品につき6千円分図書カードと応募者に賞状      佳作   全部門より20点程度  1作品につき2千円分図書カードと応募者に賞状     ○応募者全員に参加賞 ●詳しくは募集リーフレット(応募票兼用)をご覧ください。  募集リーフレットは各学校、県庁1階県民サービスセンター、各総合県民局県民センター、各財務事務所、市町村教育委員会等にあります。 ●応募先とお問い合わせ先 徳島県教育委員会人権教育課 TEL(088)621-3157 みんなで楽しめる行事一覧 7月22日(土)~ 企画展「世界の種と実」 博物館 観覧料必要(小中高無料)。8月31日(木)まで 7月29日(土) 水生昆虫のかんさつ 定員(50人) 博物館 園瀬川で実施。 7月30日(日) 花のTシャツをつくろう 定員(10人)博物館 8月1日(火)~ 企画展「江戸時代阿波の交通制度」 文書館 10月29日(日)まで 8月5日(土) 夜の博物館 ドキドキ体験ツアー 定員(15人)博物館 8月6日(日) 文化の森コンサート 定員(2,000人) 二十一世紀館 野外劇場。荒天時はイベントホール 定員(250)。 8月10日(木) おはなし会 定員(35) 図書館 以降も毎月第2木曜日に開催 8月19日(土) こども鑑賞クラブ「巴里憧憬」近代美術館 小学生対象、保護者要観覧券 8月22日(火) 標本の名前を調べる会 博物館 8月27日(日) 葉脈標本でしおりをつくろう 定員(30人) 博物館 9月10日(日) 河口の生きもの 定員(60人)博物館 9月10日(日) 土器づくり 定員(35人)博物館 第2回(10/15)とセット 9月24日(日) 白亜紀の地層の見学 定員(25人) 博物館 現地集合 10月1日(日) 火おこし 定員(30人) 博物館  10月7日(土)~ 企画展「海人の見た世界 -海に生きる-」 博物館 11月26日(日)まで 10月7日(土) こども鑑賞クラブ「吹田文明」 近代美術館 小学生対象、保護者要観覧券 10月8日(日) 地質ハイキング~羽ノ浦編 定員(25人) 博物館 現地集合 10月8日(日)  古代の乳製品をつくろう 定員(20人) 博物館 10月15日(日) ダンスパフォーマンス 定員(2,000人) 二十一世紀館 野外劇場。荒天時はイベントホール(定員250)。 10月31日(火)~ 企画展「徳島近代交通史」展 文書館 1月21日(日)まで 11月3日(金) 文化の日フェスティバル 博物館 11月12日(日) 縄文の谷ハイキング 定員(30人) 博物館 現地集合 11月12日(日) テングサからトコロテンをつくろう 定員(20人) 博物館  11月18日(土) こども鑑賞クラブ「徳島のコレクション2006-・」 近代美術館 小学生対象、保護者要観覧券 問い合わせ先 県立図書館 tel.088-668-3500 県立博物館 tel.088-668-3636 県立近代美術館 tel.088-668-1088 県立文書館 tel.088-668-3700 県立二十一世紀館 tel.088-668-1111 牟岐少年自然の家 tel.0884-72-2811 ※詳細は、主催者までお問い合わせください。 『教育通信ふれあいひろば』の内容が県教育委員会のホームページでご覧になれます。 また、テキストファイルもありますのでご利用ください。 http://www.pref.tokushima.jp/ この広報誌についてみなさまからのご感想をお寄せください。 この広報誌は、再生紙を使用しています。 Eメール kyouikusoumuka@pref.tokushima.lg.jp