見つめよう! 家庭・地域のきずな 家庭における教育は、すべての教育の出発点であり、家庭のきずなは、常に子どもの心のよりどこ ろです。そして、その家庭は、地域のきずなによって支えられます。地域の大人は、子どもたちを「地 域の宝」として再認識し、地域でのさまざまな活動を通して、親、教師とともに、子どもたちの成長に 積極的に関わっていくことが期待されています。  家庭、地域が、そのきずなを強めることによって教育力を高め、学校における教育と結ばれるとき、 子どもたちの中に確実に「生きる力」が育まれます。 「生きる力」 ●基礎・基本を確実に身につけ、いかに社会が変化しようと、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、  行動し、よりよく問題を解決する資質や能力 ●自らを律しつつ、他人とともに協調し、他人を思いやる心や感動する心などの豊かな人間性 ●たくましく生きるための健康や体力 など 「中1ギャップ」の解消に向けて  中学1年生の時期は「新教科や 教科担任制」、「部活動の開始」な ど、学習・生活環境の大きな変化 により、「学業不振・学校不適応」 といったいわゆる「中1ギャップ」 が問題となっています。  県教育委員会では、小・中学校のよりスムーズな接続と連携による 「小中一貫校の可能性」や「『中1ギャップ』の解消」についての先行研 究に取り組んでいます。小・中学校教員の相互交流授業や合同学習、合 同行事、さらには小学校高学年における教科担任制の拡大など、9年 間を見通した教育課程や学習指導の研究により成果を上げています。  また、中学1年生に対するよりきめ細やかな対応の必要性が明らか になり、一人ひとりに目の行き届いた学習・生活指導をより行いやすく する「少人数学級」の導入が、生徒が有意義な中学生活を送るための 有効な手段だと考えられるようになりました。  このため、これまで小学1、2年生で実施してきた35人以下の 「少人数学級編制」を、平成20年度から中学1年生へ導入拡大した いと考えています。 小6と中1の国語科合同学習(佐那河内小・中) 読書の生活化プロジェクト 1,000万冊読破達成! の幼稚園、小、中、高、特別支援学校の子どもたち と教職員が一体となって、3年間で1,000万冊の 読破をめざす活動を推進してきました。各学校・ 園での熱心な読書活動の結果、平成19年12月に10,342,820冊 となり予定より1年も早く目標を達成することができました。これ は、平均すると1人が1カ月に約5冊の本を読んだことになります。 低学年・幼稚園への読み聞かせ (三好市立馬路小学校) 金融教育 家庭でクレジット教育をしよう クレジットカードの  ●メリット ▲デメリット ●現金を持ち歩かなくてもいい。 ●手持ちのお金がなくても欲しいものがすぐ買える。 ●利用額に応じてポイントが貯まる。(景品との交換等がある) ▲手元の現金が減らないので、使いすぎてしまう。 ▲代金の支払い方法によっては、割高な手数料がかかる。 ▲盗難などにあってしまうと、知らないうちに多額のお金を  使われてしまう危険性がある。 クレジットカードの利用時には、お金の流れが見え ないことから安易な活用が広がり、若者が多重債 務に陥るといったトラブルが発生しています。 クレジット利用後の流れを確かめましょう お店で カードを使う カード会社から 請求書がくる (このとき、お店で買った時にもらっ た 控えと金額を照らし合わせる) 預金口座から代金の 引き落としがある (残高が減り、初めて目に見える 形でお金が減ることが分かる) 使う場面だけでなく、この流れを子ども達に見せてあげることに よって、クレジットカードの仕組みが分かります。 家庭でお金の話をすることがクレジット教育の第1歩です。 子ども達とお金の大切さを話し合ってみてください。 消費生活に関する相談は、徳島県消費者情報センターへ 相談電話:088-623-0110 悩んでないですぐ相談 HP:http://www1.pref.tokushima.jp/shohi/ (メール相談はここから) 開催月 3月 開 催 期 間 1日(土) 1日(土)~2日(日) 2日(日) 2日(日) 2日(日) 8日(土) 8日(土) 9日(日) 9日(日) 13日(木) 15日(土) 16日(日) 16日(日) 22日(土) 23日(日) 30日(日)     行   事   名   称 美術を楽しむ・わたくし流 音楽物語「アナトール×アトナール」 君もトム・ソーヤ(1泊2日) 親子で楽しむ映画会 ミクロの世界ー電子顕微鏡で昆虫を見よう②ー(午前の部) ミクロの世界ー電子顕微鏡で昆虫を見よう②ー(午後の部) あせび子ども邦楽教室 勝瑞城シンポジウム~古建築の見どころ~ (平成19年度 勝瑞学アカデミー第4回講座) おはなし会 ワークショップ「くもならべ-2」 おはなし会 こども鑑賞クラブ「IWANO MASAHITO 現代アートによる徳島再見」 古墳見学② 親子で楽しむ映画会 あせび子ども邦楽教室 おはなし会 伊島を歩こう 申込 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 費用 ☆ ☆ 定 員 100 10 10 10 35 20 35 40 10 35 20  開  催  場  所 近代美術館 牟岐少年自然の家 総合教育センター 博物館 博物館 総合教育センター 藍住町コミュニティーセンター 図書館 近代美術館 図書館 近代美術館 徳島市渋野町 (現地集合) 総合教育センター 総合教育センター 図書館 阿南市伊島(現地集合)         備  考 参加費3,400円 10時と14時の2回上映 2/21〆切(往復はがき)午前・午後の希望を書くこと ※1 2/21〆切(往復はがき)午前・午後の希望を書くこと ※1 小学生対象 13:30~15:30 13:00~16:00 問い合わせ先:県教育委員会文化財課2088-621-3161 小学生以上対象、先着順 小学生対象、保護者要観覧券 3/6〆切(往復はがき) 渋野丸山古墳 ※1 10時と14時の2回上映 小学生対象 13:30~15:30 3/20〆切(往復はがき) ※1 「毎日古代体験」徳島県立埋蔵文化財センターで 毎日体験可能  勾玉作り体験・火起こし体験・縄文ポシェット作り・銅鐸ペーパークラフト作り  問い合わせ先 ●県立埋蔵文化財総合センター 2088-672-4545 ●県立総合教育センター 2088-672-5400 ●県 立 図 書 館 2088-668-3500 ●県 立 博 物 館 2088-668-3636 ●県 立 近 代 美 術 館 2088-668-1088 ●県 立 二 十 一 世 紀 館 2088-668-1111 ●県 立 牟 岐 少 年 自 然 の 家 20884-72-2811