学習指導要領が変わります 平成21年4月から、幼稚園、小学校、中学校で、新しい教育内容がスタートします *平成21年度からの移行措置を経て、小学校は平成23年度から、また、中学校は平成24年度から完全実施されます 新しい学習指導要領では、学校で子どもたちの「生きる力」をよりいっそうはぐくむことを目指します 徳島県教育委員会教育長 福 家 清 司 「生きる力」とは 知・徳・体のバランスのとれた力 基礎的な知識・技能を習得し、それらを活用して、 自ら考え、判断し、表現することにより、 さまざまな問題に積極的に対応し、解決する力 自らを律しつつ、他人とともに協調し、 他人を思いやる心や感動する心などの豊かな人間性 たくましく生きるための健康や体力 ■ 学習指導要領改訂のポイント ●学力の重要な3つの要素を育成します  ・ 基礎的な知識・技能  ・ 知識・技能を活用し、自ら考え、判断し、表現する力  ・ 学習に取り組む意欲 ●道徳教育や体育などの充実により、豊かな心や健やかな体を育成します Q&A なぜ授業時数が増加するのですか。  子どもたちがつまずきやすい内容の確実な習得を図るための繰 り返し学習や、知識・技能を活用する学習(観察・実験やレポート作 成等)を行う時間を充実するためです。このような学習のための時 間を確保し、基礎的・基本的な知識・技能の習得と思考力・判断力・表 現力等をはぐくむことを目指します。 子どもたちの興味・関心を重視している現在の指導方法を変更するこ とになりますか。  子どもたちの興味・関心を重視することに変更はありませんが、そ れとともに、基礎的・基本的な知識・技能をしっかりと身に付けさせ る指導をすることが重要です。学ぶ意欲を高めながら、教えて考えさ せる指導を行っていきます。 総合的な学習の時間の授業時数はなぜ削減されるのですか。  「生きる力」をはぐくむために、総合的な学習の時間で行われて いる体験的な学習や課題解決的な学習はますます重要です。これ らの学習のためには、各教科で知識・技能を活用する学習活動を充 実することが必要であることから、総合的な学習の時間の時数を縮 減し、国語や理数等の時数を増加します。 小・中学校の授業時数が増えます 小学校 ●国語・社会・算数・理科・体育の授業時数を6学年合わせて350時  間程度増加 ●外国語活動(高学年で週1時間)を新設 ●総合的な学習の時間は、教科の知識・技能を活用する学習活動を  各教科の中で充実することなどを踏まえ、週1時間程度縮減 ●週当たりの授業時数を低学年で2時間、中・高学年で1時間増加 中学校 ●国語、社会、数学、理科、外国語、保健体育の授業時間を3学年合わ  せて400時間程度増加 ●教育課程の共通性を高めるため、選択教科の授業時数を縮減  (選択教科は標準時数の枠外で開設可) ●総合的な学習の時間は縮減し、3学年合わせて190時間とする ●週当たりの授業時数を各学年で1時間増加 問い合わせ先 県教育委員会学校政策課学力向上推進室 2(088)621-3134 鴨島商業高校と阿波農業高校を統合し、平成24年度に新高校を開校します 設置場所 鴨島商業高校の校地に設置 ※農業科の実習については、阿波農業高校の実習施設及び実習地も活用 設置学科 商業科 会計ビジネス科 情報ビジネス科 食ビジネス科 農業科 農業科学科 生物活用科 統合形態  平成22年度、平成23年度に鴨島商業高校、阿波農業高校に入学した生徒は、 平成24年度に新高校に転学し、新高校の生徒として卒業 新高校における教育のイメージ図 特色ある教育 1地域に根ざした両校教育の伝統を継承し、融合・発展させた多様な教育 2地域と連携し、地域の活性化に資する実践的な教育 3地域の自然や文化と触れ合う体験的な教育や、食の安全・安心の観点からの教育 商業分野 商業分野 会計ビジネス科 原価計算、財務諸表の 作成、経営分析 情報ビジネス科 ホームページ、データ 処理システムの作成 食ビジネス科 マーケティング、地域の 食材を使った調理、販売 農業科学科 有機農法による安全で 安心な食料生産 生物活用科 対人サービスの視点 からの商品開発 地域の教育資源の活用 商工会議所、商工会、商店街、JA、農業大学校、篤農家 など 「鴨島商業高校・阿波農業高校の再編統合に係る計画」は、右のURLからご覧になれます。 http://www.kyouikukaikaku.tokushima-ec.ed.jp/keikaku2.pdf   「自分」を大切に! 自ら若い命を落とすということは、自分にとっても、 周りの人たちにとっても、非常に残念なことです。 失敗したときや挫折したときに、誰かに話を聴いてもらうことは、 私たちが想像している以上に、大きな力になります。 それぞれの人が、相手の言葉や思いに耳を傾け、話を聴くことも大切です。 『児童生徒の  みなさんへ』 あなたの命はあなたのものであっても、あなただけのものではありません。 あなたに何があったのか、何を思っているのか、だれかに話してください。 あなたの話を聞いてくれる人、助けてくれる人がきっといるはずです。 『保護者の  皆さんへ』 子どもに「あなたはかけがえのない存在である。」ということを話してください。 子どもの話をじっくり聞いて、子どもが出すサインに気づいてください。 子どものことで気になることがあれば、学校や相談機関にすぐに相談してください。 主な相談機関 ■県教育委員会学校政策課 (088)621-3143、3138 ■県立総合教育センター特別支援・相談課 (088)672-5200 ■中央児童相談所(子ども何でもダイヤル) (088)626-0874 ■県警察本部少年サポートセンター(ヤングテレホン) (088)625-8900 人権尊重の思いをかたちに ~心と心がつながるメッセージ~ 友達どうし 先生と生徒 祖父・祖母と孫      親と子 姉・兄と妹・弟 夫と妻… 平成20年度 ハート to ハート つながる two ハート 募集期間 平成20年7月14日(月)~9月12日(金) 作品募集 募集作品 ●友人、先生と生徒、親子、夫婦等、双方向でやりとりされた人権尊重の思いや心の交流、ふれあ  い、優しさ、まごころが感じられるものとします。 ●作品はショートレター(メッセージ)・フォト・絵(イラスト)・絵手紙とし、それらを組み合わせた  ものでもかまいません。制作方法については特に定めません。ただし、平面作品に限ります。 ●往信作品・返信作品のセットを1作品とします。(3名以上でやりとりされた作品でもよい。) 募集作品規格 ●ショートレター(メッセージ)の文字数は往信作品・返信作品それぞれ200文字までとします。  (本文の文字数において200文字までとします。)用紙は問いません。 ●フォト・絵(イラスト)・絵手紙はA4版(29.7㎝×21㎝)までとします。用紙は無地とします。 ●ショートレター(メッセージ)とフォトまたは絵(イラスト)等を組み合わせた場合も同様とします。 応募方法 1往信作品あるいは返信作品がショートレター(メッセージ)とフォトまたは絵(イラスト)を組み合  わせたものである場合は、1枚の紙に書く・貼るなどして一体のものにしてください。 2応募票に必要事項を記入し、往信作品と返信作品をそれぞれ所定の位置に貼付してください。 3作品は徳島県教育委員会人権教育課へ郵送または持参してください。 部門 1おとな部門(18歳以上の人どうしのやりとり) 2こども部門(18歳未満の人どうしのやりとり) 3混合部門(18歳以上の人と18歳未満の人のやりとり)※年齢は平成20年4月1日現在 賞 ●知 事 賞・・・部門ごとに1点    1作品につき3万円分図書カードとパネル・賞状  教育長賞・・・部門ごとに3点程度  1作品につき1万円分図書カードとパネル・賞状  入  選・・・全部門より20点程度 1作品につき2千円分図書カードとパネル・賞状  佳  作・・・全部門より20点程度 パネル・賞状 ●応募者全員に参加賞 詳しくは募集リーフレット(応募票兼用)をご覧ください。 募集リーフレットは各学校、各幼稚園、県庁1階県民サービスセンター、東部県税局各庁舎、 南部・西部総合県民局各庁舎、市町村教育委員会等にあります。 応募先と問い合わせ先 県教育委員会人権教育課 〒770-8570 徳島市万代町1-1 (088)621-3157 19日(土) 26日(土) 26日(土) 27日(日) 27日(日) 27日(日) 2日(土) 2日(土) 2日(土) 3日(日) 3日(日) 3日(日) 9日(土) 9日(土) 9日(土) 9日(土) 17日(日) 22日(金) 23日(土) 24日(日) 30日(土) 31日(日) 31日(日) 6日(土) 7日(日) 14日(日) 14日(日) 27日(土) 28日(日) 28日(日) 5日(日) 12日(日) 13日(月) 18日(土) 19日(日) 25日(土) 26日(日) 文化の森 夏休みファミリーコンサート キッズ・キッチン教室(子どもクッキング) おはなし「あせびの会」 世界芸能紀行「中国雑技公演」 夏休み理科自由研究お助け講座 親子で楽しむ映画会 水生昆虫のかんさつ 夜の博物館ドキドキ体験ツアー あせび子ども邦楽教室 企画展「動物大集合」展示解説 親子で楽しむ映画会 夏休みおもしろ古代体験-ガラス玉作り体験 川魚かんさつ 貝化石標本をつくろう おはなし「あせびの会」 夏休みおもしろ古代体験-石包丁作り体験 親子で楽しむ映画会 標本の名前を調べる会 おはなし「あせびの会」 夏休みおもしろ古代体験-織物・草木染め体験 こども鑑賞クラブ「アメリカ版画の今」 ミクロの世界―電子顕微鏡で化石を見よう!① わくわく無人島体験 鳴く虫のかんさつ ミュージアムトーク「徳島の銅鐸」 秋の彩り・邦楽コンサート 親子で楽しむ映画会 キッズ・キッチン教室(子どもクッキング) ミクロの世界―電子顕微鏡で植物を見よう!② 親子で楽しむ映画会 ノルマンディ=メーヌ狩猟ホルン演奏団公演 河口の生きもの アサギマダラを探そう 文化の森 秋のファミリーコンサート 那賀川上流の地層見学 キッズ・キッチン教室(子どもクッキング) 秋の野草かんさつ ◆印は、申込が必要です。☆印は、費用が必要です。 問い合わせ先 ●県立埋蔵文化財総合センター 2088-672-4545 ●県立総合教育センター 2088-672-5400 ●県 立 図 書 館 2088-668-3500 ●県 立 博 物 館 2088-668-3636 ●県 立 近 代 美 術 館 2088-668-1088 ●県 立 二 十 一 世 紀 館 2088-668-1111 ●県 立 牟 岐 少 年 自 然 の 家 20884-72-2811