現在の中学2年生から、新しい高校入試を実施します 「確かな学力」を重視し、「生徒の個性」を生かす高校入試 ~平成23年度徳島県公立高等学校入学者選抜について~ 時期 1月 2月 3月 受検の流れ 出 願→ 特色選抜 連携→発 表 出願→志願変更 → 一般選抜→発表 出願 2次募集 発表 ●新しい高校入試では、   一般選抜 、 特色選抜 、 第2次募集 、 連携型選抜 を実施します。 ●中学校での学習にしっかり取り組めるようにしました。   大半の生徒が受検する一般選抜は、3月上旬に実施します。   スポーツや文化活動等を生かす特色選抜は、2月中旬に実施します。 ●一般選抜、特色選抜とも5教科の学力検査を実施し、「確かな学力」を重視します。   一般選抜では、1日で、 国語 、 社会 、 数学 、 理科 、 英語 を1教科ずつ学力検査を行います。   特色選抜では、午前中で、 国語・社会・数学・理科・英語の5教科を2~3教科ずつまとめて、学力検査を行う予定です。 ●特色選抜では、スポーツや文化活動、その他高校が定める特色ある活動について、「生徒の個性」を生かした選抜を実施します。   高校の運動部や文化部、その他特色ある活動について、能力や適性、意欲のある生徒を募集します。 ◆◆◆ 平成23年度入試の概要 ◆◆◆ 一般選抜 募集人員:募集定員から特色選抜及び連携型選抜の合格者数を減じた人数とします。 出願資格:特色選抜又は連携型選抜においていずれの高校にも合格していない者とします。 志願変更:出願の状況をみて、1回に限り出願高校、学科を変更することができます。 選抜資料:(必須資料)調査書、一般選抜学力検査(5教科で実施)、面接      (選択資料)各高校の判断で、実技検査を実施します。 特色選抜 募集人員:各高校の募集人員は、次に示す範囲内とし、高校ごとに示します。      ○普通科は募集定員の6%以内、専門学科及び総合学科は募集定員の13%以内      ○ただし、この募集人員の計が8人未満になる高校は8人以内      また、競技力向上スポーツ指定校は、指定競技の募集人員を別に定めます。 出願資格:志願先高校を第1志望とする者とします。 選抜資料:(必須資料)調査書、特色選抜学力検査(5教科から出題)、活動記録      (選択資料)作文、面接、実技等から各高校の判断で用います。 第2次募集 実 施 校:合格者が募集定員に満たない学科で実施します。 出願資格:特色選抜、連携型選抜又は一般選抜においていずれの高校にも合格していない者とします。なお、通学区域は県内全域とします。 選抜資料:(必須資料)調査書、作文、面接      (選択資料)学校指定教科の検査、実技検査から各高校の判断で用います。 連携型選抜 実 施 校:那賀高校、阿波西高校 出願資格:実施校と連携型中高一貫教育を行う中学校の生徒で、中学校長が認めた者とします。 選抜資料:作文、面接、志望理由書 平成21年度全国学力・学習状況調査(徳島県)の結果から  子どもたちの学力を向上させるためには、学校での学習、家庭での生活習慣や学習習慣、地域社会の協力が必要です。子どもたちの確かな学力を育成するため、学校と家庭、地域社会が互いに連携・協力して取り組んでいきましょう。 国語、算数・数学の調査結果 平均正答率 「知識」に関する問題 「活用」に関する問題 (%) 徳島県 全 国 差 徳島県 全 国 差 小学校 国語 71.6 69.9 +1.7 51.2 50.5 +0.7 6年 算数 80.2 78.7 +1.5 52.9 54.8 -1.9 中学校 国語 77.0 77.0 ±0 73.5 74.5 -1.0 3年 数学 65.3 62.7 +2.6 56.9 56.9 ±0 知識」に関する問題は  昨年度同様、小・中学校ともに正答率が全国平均以上になっています。 「活用」に関する問題は  中学校数学に加えて小学校国語の正答率が全国平均以上になりました。 全国平均との差の推移  全国平均以上の学年・教科が増えてきました。 ※各教科ともAは「知識」に関する問題、Bは「活用」に関する問題をそれぞれ表します。 子どもたちのがんばりの成果が、少しずつ現れてきていますが、全国平均を下回る教科もあり、 今後の課題となっています。 生活習慣・学習習慣等、学習状況の調査結果 家で学校の宿題をしているか  ■家で自分で計画を立てて勉強しているか  小学6年生  小学6年生  小学6年生,中学3年生とも多くの児童生徒が家で宿題ができており,全国値を上回っています。  小学6年生では,自分で計画を立てて勉強している割合が全国値を下回っており,家庭学習の仕方について考える必要があります。  その他、学習に対する関心・意欲・態度、宿題をきちんとすること、読書習慣や基本的な生活習慣を身につけることと、「学力」とのかかわりが明らかとなっています。 徳島の子どもの学力の向上と生活習慣・学習習慣の改善をめざして  ○家庭では、子どもの生活リズムを整え、脳を活性化させよう!   ・「早寝、早起き、朝ごはん」を家庭のルールにしよう。   ・学習時間を決め、計画を立ててできるよう促すなど、家庭学習習慣の確立を支援しよう。  ○家庭では、子どもと向き合い、心の交流を図ろう!   ・子どもの良いところを見つけてしっかりとほめ、自信を持たそう。   ・子どもとともに山や海で自然体験をしたり、地域の行事に参加したりするなど、心の交流を図ろう。 こまめに節電・節水 学校版環境ISOの認定校では、子どもたちや教職員が協力して、節電や節水に取り組んでいます。 電灯スイッチに節電を呼びかける手作りシールを貼って、使用していない教室や廊下の照明をこまめに消すようにしています。また、子どもたちが学校の電気使用量を定期的に調べて、グラフに書き、それを校内に掲示することで、継続的に節電に関心をもつようになりました。  (勝浦町立生比奈小学校) 今月は,先月より節電できたかな? 「環境を守ろう!」子どもたちの取組 学校版環境ISO 「学校版環境ISO」とは、学校における環境教育を一層推進するため、ISO14001等の環境規格を参考にして基準を設け、県内小・中・高等学校、特別支援学校における環境保全に関する活動について審査し、認定する、本県独自の取組です。  認定校は、各申請校から出された書類や実際の実施状況について、徳島県教育委員会が設置した「学校版環境ISO」運営委員会が審査し、決定されます。認定期間は3年間です。  現在、140校が認定されており、子どもたちと教職員が自ら目標を立て、学校全体で、ゴミの減量化やリサイクル、省エネルギー等の活動に、継続的に取り組んでいます。  また、本年度は、新たに55校が申請し、積極的な活動を始めています。 みんなで ゴミの分別  「行動方針」の一つに、ゴミをきちんと分別することをあげている学校がたくさんあります。  清掃時間に美化委員がゴミを細かく分別している中学校では、分別することで、今までゴミと考えていたものも資源であることを再認識しました。そこで、アルミ缶のリサイクルやプルトップ収集、PTAの協力による制服のリサイクル活動も進めるようになりました。 燃やせるゴミ,燃やせないゴミ,プラスティック・・・いろいろあるなあ。一人一人がもっと気をつけて分別していこう。 町のクリーン大作戦  ふるさとの自然を愛する子どもたちの育成は大切です。学校版環境ISOでも、多くの学校で地域の方々とともに、町をきれいにする活動をしています。    (徳島県立城西高等学校) 学校の近くの袋井用水。地域のボランティア団体の方々と船に乗って、用水の清掃奉仕活動をしました。ふだん何気なく見ている袋井用水の汚れに驚きました。みんなで美しい用水を取り戻しましょう。 田畑を潤すために,苦労して作ったはずなのに,こんなにゴミが捨てられているなんて・・・。 ストップ!地球温暖化 (徳島県立貞光工業高等学校)  専門的な知識や技術を生かして 近隣の小・中学校にエネルギー教 室の出前をしている高等学校があ ります。みんなで省エネを考え、 体験することは、高校生だけでなく小・中学生にとっても有意義な機会となりました。 省エネルギーの一環としてゴーヤを育てている学校があります。総合的な学習の時間を使って育てたゴーヤで「緑のカーテン」ができました。教室内の温度も少し下がり、夏の暑さも乗り切りました。   (徳島県立貞光工業高等学校)  専門的な知識や技術を生かして 近隣の小・中学校にエネルギー教 室の出前をしている高等学校があ ります。みんなで省エネを考え、 体験することは、高校生だけでなく小・中学生にとっても有意義な機会となりました。 (徳島県立国府養護学校) 守ろう 徳島の自然  絶滅危惧種であるササユリやサギソウ、カンザシギボウシ(イヤギボウシ)等を守り、育てる活動をしている学校があります。 カンザシギボウシ (イヤギボウシ) イヤギボウシを守ろう  ぼくはイヤギボウシのことをもっと勉強したいと思いました。最初,群生地に苗を植えに行ったとき。こんな所で育つんだなと少し不思議な気持ちになりました。そのとき,いっぱいゴミがあったのではいけないと思い,「ウミガメのはまを守る」という勉強をしたことを思い出しました。ぼくはゴミを捨てる人にはなりたくないと思いました。それから,シカに食べられないように地域の方に手伝っていただき,ネットを張りました。このこともボランティアでウミガメを守っていることとよく似ていると思いました。ぼくはこれからもイヤギボウシを増やしていきたいです。       (小4児童の感想)(三好市立落合小学校) インフルエンザ対策 一人一人が感染防止対策を自覚をもって自ら実践 臨時休業の対象になっている 部員は、健康であっても、 感染している可能性がある ため、部活動の練習等には 参加できません。 「新型インフルエンザかな?」と思ったら、早期受診、早期治療。  高い熱が出なくても、インフルエンザに感染しているケ-スがあります。 ・「新型インフルエンザかな?」  と思う症状があれば、 まずは、お近くの医療機関に  電話をかけて相談してくだ さい。 受診する医療機関がわからない場合の相談窓口 新型インフルエンザ相談窓口 ○各保健所(8:30 ~ 17:00 土・日・祝日除く) 徳島保健所:088-602-8907 吉野川保健所:0883-24-1114 阿南保健所:0884-28-9867 美波保健所:0884-74-7343 美馬保健所:0883-52-1017 三好保健所:0883-72-1122 ○健康増進課(8:30 ~ 18:15 土・日・祝日除く) 健康増進課:088-621-2228 FAX での相談を希望される方は,FAX 088-621-2841 その他,新型インフルエンザに関する相談 新型インフルエンザ安心ダイヤル 0120-960-005(9:00 ~ 17:00 土・日・祝日除く) ・「新型インフルエンザ」についての詳しい情報はこちら http://anshin.pref.tokushima.jp/normal/influenza/ (新型インフルエンザ特集ページ) インフルエンザの予防   インフルエンザは,感染者の咳やくしゃみなどのしぶきに含まれるウィルスを吸い込んだり(飛沫感染),ウィルスが付着した物を触った手で口や目の粘膜を触ることで粘膜からウィルスが侵入して感染(接触感染)します。 咳エチケット ◎ 咳やくしゃみなどの症状がある時はマスクを着けましょう。マスクを着けていないときはティッシュなどで口と鼻をおおいましょう。 ◎ 鼻汁や痰はティッシュペーパーに出し,蓋つきのゴミ箱に捨てましょう。  咳やくしゃみは見えない唾液を飛ばします。人にうつさないためにマスクをつけましょう。咳やくしゃみでウィルスは1m程度飛びますが,マスクをつけるとほとんど周囲に飛ばなくなります。  手洗い・うがい ◎ 帰宅時,食事前,病気の人と接触した後には手洗い・うがいをしましょう。 ◎ 手洗いは,流水と石けんを使って,15秒以上かけ,手のひら,手の甲,指先 と付け根,親指,手首も忘れずに洗いましょう。 ◎ 洗った後は水分を十分に拭き取りましょう。 ◎ 流水が使えないときはアルコールを含んだ手指 消毒薬を使いましょう。  換気・湿度 換気をこまめにしましょう。 湿度を50~60%程度に保つことも空気中のウイルスを減らすためには重要です。 「青年による人権教育交流推進事業」について  県内にある徳島大学、鳴門教育大学、四国大学、徳島文理大学の4つの大学で活動している人権の視点に立ったサークル・クラブ等が、幼・小・中・高・特別支援学校等の要請に応じて、各学校等を訪問し、活動プログラムを展開することにより、幼児・児童生徒の人権意識の高揚を図っています。 徳島大学  ○児童文化研究部   幼児・児童を対象に、公園など でゲームや工作をしたり、各学校 (園)でオリジナルの人形劇や影 絵劇、ダンスをしたりすることをと おして、子どもたちに友達や仲間 づくりの大切さを伝える活動をし ています。 徳島大学  ○学生ボランティア部   学校等、特に特別支援学校 の行事にボランティアとして参 加しています。幼児・児童生徒 と一緒に、工作やゲーム等の活 動をすることによって、友達の 大切さを伝えたり自立へのお手 伝いをしたりしています。 鳴門教育大学  ○ふれあいアクティビティー   小学生を主な対象として、 一緒に絵を描いたり工作をし たり歌を歌ったり、また、ゲー ムや自然とふれあう活動をし ています。こうした活動をとお して、仲良くすることや命の大 切さについて気づいてほしい と考えています。 四国大学  ○人形劇クラブ   幼児から児童(小学校低 学年中心)を対象に、童話 やオリジナル作品の人形 劇やパネルシアターなどを しています。こうした活動 をとおして、命の大切さな どを伝えたいと考えていま す。 四国大学  ○手話・点字クラブ   児童生徒に自己紹介や日常 挨拶などの簡単な手話を教え たり、手話で歌を歌ったりして、 交流することができます。こうし た活動をとおして、障害者の人 権についての正しい理解を促  し、共に生きる社会づくりをめ ざしています。 四国大学  ○手づくりおもちゃクラブ「ひまわり」   幼稚園や小学校、学童保育等で、 友達といっしょに活動する楽しさが 感じられるような手づくりのおもちゃ づくり等をしています。こうした活動 をとおして、子どもたちの仲間づくり を進めています。 四国大学  ○フレンドリーキッズクラブ   幼稚園や小学校、学童保育 等で、友達と一緒に活動する楽 しさが感じられるようなゲーム、 レクリエーション、パネルシアタ ーなどをしています。こうした活 動をとおして、子どもたちの仲 間づくりを進めています。 徳島文理大学  ○手話部Friends(フレンズ)   幼児・児童生徒を対象に自己 紹介やあいさつなど、簡単な手 話を教えたり、手話で歌を歌っ たりして交流し、聴覚障害者へ の理解を深め、障害者に対する 差別・偏見をなくすための活動 をしています。 開催月 開催期間 行事名称 申込 費用 定員 開催場所 備考 12月 20日(日) リースをつくろう ◆ 30 県立博物館実習室 12/10締切(往復はがき) 20日(日) もうすぐお正月 ◆  ☆ 牟岐少年自然の家 入場料300円 1月 10日(月) ニューイヤーコンサート 250 21世紀館イベントホール 入場無料 11日(月) 部門展示「里山のケモノ?狸と狐?」展示解説① 県立博物館 観覧料無料 17日(日) 姫島産黒曜石の移動 50 県立博物館講座室 "23(土)~  24日(日)" 冬の自然を楽しもう ◆ ☆ 80 牟岐少年自然の家 24日(日) トンボ玉をつくろう② ◆ ☆ 20 県立博物館実習室 1/14締切(往復はがき)、材料費100円(大学生・一般)、高校生以上対象 31日(日) 冬の樹木と昆虫ウオッチング ◆ 20 文化の森総合公園内 1/21締切(往復はがき) 2月 7日(日) 古代の乳製品をつくろう ◆ 20 県立博物館実習室 1/28締切(往復はがき) 13日(土) こども鑑賞クラブ「徳島のコレクション2010-I」 近代美術館 小学生対象、保護者は要観覧料 14日(日) ミクロの世界 ? 電子顕微鏡で化石を見よう! ◆ 10 県立博物館実習室・電子顕微鏡室 2/4締切(往復はがき)、小学校高学年以上 14日(日) 部門展示「里山のケモノ?狸と狐?」展示解説② ☆ 県立博物館 観覧料必要(高校生以下無料) 21日(日) アンモナイト標本をつくろう ◆ ☆ 20 県立博物館実習室 2/11締切(往復はがき)、材料費300円(大学生・一般) 28日(日) 部門展示「絵画に見る中世」展示解説 ☆ 県立博物館 観覧料必要(高校生以下無料) ※「費用」欄は,有料の場合「☆」を記入する。  「申込」欄は,必要な場合は,「◇」を記入する。但し,往復はがきで申し込みする場合は「◆」を記入する。 「掲載希望順位」欄は,月ごとに記入する。 ○赤ちゃんと楽しむおはなし会 12、1月の第2木曜/10:30~10:50 図書館  にちようびのおはなし会 12~2月の第2、第4日曜/13:30~14:00 図書館  (前回同様、欄外に掲載を依頼します。)