阿波歴史体感ネットワーク いにしえ夢街道推進事業 いにしえ夢街道推進事業とは  県教育委員会並びに関係6市町は、県民の皆様に国指定史跡などの文化財を活用していただき、地域の活性化を図ることをめざし、「いにしえ夢街道推進事業」に取り組んでいます。  事業では、県内に時代やテーマの異なる4つの活用ゾーンを設定し、探訪ルートの選定、史跡ウォーキング、講演会やシンポジウム等を行っています。皆様も、ふるさと徳島の古(いにしえ)を考えて、楽しみませんか! いにしえ夢街道の活用ゾーン 豪族の奥津城(おくつき)  古墳から寺院へのみち 美馬市 段の塚穴・野村八幡古墳・郡里廃寺跡 坊僧窯跡 美馬郷土博物館 段の塚穴 阿波のまほろば 古代政治のみち 徳島市~石井町 山ノ神古墳、矢野の古墳 阿波国分尼寺跡 阿波国分寺跡、阿波国造墓碑 観音寺遺跡 石井廃寺跡 徳島市立考古資料館 阿波国分尼寺跡 阿波の入口 古代王権のみち 鳴門市~板野町 大代古墳、宝幢寺古墳、天河別神社古墳群 萩原墳墓群、愛宕山古墳 徳島県立埋蔵文化財総合センター 板野町歴史文化公園 大代古墳 中世から近世へ 室町ロマンから 藩政へのみち 藍住町~徳島市 勝瑞城館跡、守護町勝瑞遺跡 徳島城跡 徳島藩主蜂須賀家墓所 徳島城下町遺跡 徳島県立博物館 徳島市立徳島城博物館 徳島城跡 いにしえ夢街道ロゴマークを募集しています! 募集期間:7月1日(木)?9月10日(金)  活用マップや案内標識等で使うため、ロゴマークを募集しています。プロ・アマ、年齢等を問わず、どなたでもご応募いただけます。要項・応募方法等は、県教育委員会教育文化政策課HPをご覧ください。 主な事業 1文化財愛護ポスター展   県内の中学生の皆さんから、夏休みに、文化財愛護ポスターを募集します。   優秀作品は県立総合教育センター等で掲示します。   要項は学校に送付しています。 2夢街道シンポジウム   日時:平成23年2月12日(土)   会場:県立総合教育センター(板野郡板野町)   内容:NHK解説委員・毛利和雄さんの講演など 3夢街道交流企画展   日時:平成23年1月25日(火)?3月6日(日)   会場:県立埋蔵文化財総合センター(板野郡板野町)   内容:県内8つの国指定史跡から出土した遺物の展示、解説講座を行います。 4夢街道オンライン(県立埋蔵文化財総合センターHP)   徳島の埋蔵文化財情報の発信基地です。県内の発掘調査、史跡の情報や、埋蔵文化財総合センターのイベント情報が盛りだくさん。   ぜひ、アクセスしてください。 問い合わせ先 県教育委員会教育文化政策課 Tel.088-621-3160 HP http://www.pref.tokushima.jp/soshiki/kyouikubunkaseisakuka/ E-mail:kyouikubunkaseisakuka@pref.tokushima.lg.jp 夢街道オンライン(県立埋蔵文化財総合センターHP)http://awakouko.info/もご覧ください 「とくしまの子どものためのブックリスト100プラス!」 2010年は、 「国民読書年」です。  「とくしまの子どものためのブック リスト100プラス!」(県内の0?18歳までの子どもたちに読んでほしい本)は、とくしま子どもの読書応援プログラム実行委員会が、22年3月に作成し、各幼稚園、小・中・高等学校、特別支援学校の園児・児童・生徒に配布しました。  ブックリストの内容は、県民の皆様から寄せられた推薦(アンケート)、ブックリスト掲載本をもとに徳島県子どもの読書活動推進協議会によって協議・決定されました「とくしまの子どものためのブックリスト100」の100冊と、各市町村教育委員会が選ぶ各市町村に関係する作品・作者の作品、読んでほしい作品の187冊からなります。  「とくしまの子どものためのブックリスト100」の選考にあたっては、県民の皆様から推薦応募、各学校・団体等からブックリストを提出いただき、延べ9,354作品が寄せられました。ご協力、ありがとうございました。  「とくしまの子どものためのブックリスト100」は、その作品等の想定される対象年齢 層順に並べていますが、対象年齢層につきましては目安とお考えください。  保護者のみなさんもブックリストに掲載されている本について子どもさんと話し合ってみたり、また、一緒に読んでみてはどうでしょうか。  現在、「とくしまの子どものためのブックリスト100プラス!」は、徳島県教育委員会生涯学習政策課、徳島県立図書館、徳島県立総合教育センターマナビィセンター等で配布しています。  また、徳島県ホームページトップページから「ブックリスト」で検索してください。 ホームページからダウンロードすることもできます。 おすすめの本紹介シリーズ 第2回 『おおきな木』 著者:シェル・シルヴァスタイン 山下 博之 徳島県子どもの読書活動推進協議会会長  ちびっ子から老人になるまでの一人の人間と一本のリンゴの木の物語。大の仲良しだった両者の間に時が流れるが、次第に人生の苦難に遭う都度、人間は木を訪ね、木から実をもらい、家を建てるために枝をもらい、果ては遠く旅に出たいと木を切り倒して船にする。けれどリンゴの木は「うれしかった」とつぶやく。やがて尾羽打ち枯らした人間が来た時、木は優しく言う。「切り株だけで何もないけど、そこにお掛け」?一体、リンゴの木は何をシンボライズしているのだろう?いっしょに考えてみたい。