P1 教育通信 ふれあいひろば 平成27年10月 Vol.52 編集●徳島県教育委員会教育総務課 〒770-8570 徳島市万代町1丁目1番地 TEL.088-621-3159 FAX.088-621-2879 地域防災力を強化する「徳島モデル」を発信します!! 「高校生防災士」の育成を推進  防災の専門的な知識・技能を有する「防災士」を育成し、「防災クラブ」を活動拠点として、学校防災の牽引役、地域防災の若い活力として積極的な防災活動を推進します。 徳島県「あわっ子」防災士 養成講座を2日間開催しました。 ● 開催日 8月4日・8月5日 ● 会 場 あわぎんホール(徳島県郷土文化会館)5階 小ホール 8月4日 1時限目 ・災害医療 2時限目3時限目 ・訓練と防災研修・災害図上訓練(講義並びに演習) 4時限目 ・土砂災害と対策 5時限目 ・津波のしくみと被害 6時限目 ・被害想定とハザードマップ 8月5日 1時限目 ・地震のしくみと被害 2時限目 ・近年の自然災害に学ぶ 3時限目 ・災害情報と災害報道 4時限目 ・災害と流言、風評 5時限目 ・防災士の役割 6時限目 ・災害とボランティア活動 7時限目 防災士資格取得試験 2日間の養成講座の受付の様子 「あわっ子」防災士養成講座では、徳島県内の県 立学校から、117名の参加がありました。 「防災士」になる には・・・? 日本防災士機構による「防災士養成カリキュラム」に基づき33講目の研修を履修 ●防災士教本に基づき31講目について、「履修確認レポート」(穴埋め式)の事前学習 ●2日間の「会場研修」 ●2講目は、3時間の「救急救命講習」(地元の消防組合や日本赤十字で取得可能) ●「防災士資格取得試験」合格 → 日本防災士機構への「防災士認定」の申請 → 「あわっ子」防災士の誕生 徳島東消防組合による「救急救命講習」[8月3日実施] あわぎんホール(徳島県郷土文化会館)5階 小ホールで開催 午前の部28名・午後の部28名の計56名が「救急救命講習」に取り組み、「普通救命講習修了証」をいただきました。 徳島県「あわっ子」防災士養成講座[8月4日・5日実施] 研修の様子 災害図上訓練の様子 災害図上訓練の様子 班別の話し合いの様子 全体での発表の様子 防災士取得試験前の様子 受講生に対してのアンケート Q: あなたは、「防災士の資格」が取得できたら、どのように生かしますか。 ・ただちに的確な判断で近くの人の安全を確保し、地域の防災活動に生かす。災害が起こったときに一番に救助活動をする。 ・災害が発生した時、正しい行動をすばやくとれるようにしたい。 ・自分の命や人の命を守るために生かしたい。進路や今後の生活に生かしたい。 ・震災が発生した時に家族を守ったり、人が倒れていたら心肺蘇生をしたりして、今後の生活に生かしていきたい。 ・自分の将来の夢を叶えるための経験にする。防災の大切さを周りの人に伝えていきたい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− P2 平成27年度全国学力・学習状況調査 徳島県の結果から 平成27年度全国学力・学習状況調査の結果が、8月25日に文部科学省から公表されました。 ◆教科における調査結果 ※A問題:主として「知識」に関する問題  B問題:主として「活用」に関する問題  理科:A問題・B問題を一体的に出題 小学校 平均正答数(問) 国語A 徳島 9.6/14 全国 9.8/14 国語B 徳島 6.0/9 全国 5.9/9 算数A 徳島 11.9/16 全国 12.0/16 算数B 徳島 5.9/13 全国 5.9/13 理 科 徳島 14.3/24 全国 14.6/24 平均正答率(%) 国語A 徳島 68.5 全国 70.0 国語B 徳島 66.1 全国 65.4 算数A 徳島 74.6 全国 75.2 算数B 徳島 45.5 全国 45.0 理 科 徳島 59.7 全国 60.8 中学校 平均正答数(問) 国語A 徳島 25.0/33 全国 25.0/33 国語B 徳島 5.8/9 全国 5.9/9 数学A 徳島 23.5/36 全国 23.2/36 数学B 徳島 6.0/15 全国 6.2/15 理 科 徳島 13.1/25 全国 13.3/25 平均正答率(%) 国語A 徳島 75.7 全国 75.8 国語B 徳島 64.3 全国 65.8 数学A 徳島 65.4 全国 64.4 数学B 徳島 39.9 全国 41.6 理 科 徳島 52.4 全国 53.0 ●小学校は、国語Bで、答えを文章にして書く記述式の全ての問題で、平均正答率が全国平均を上回りました。また、昨年度までの結果と比較して、各問題に対して答えを書かない児童の割合(無解答率)が大きく減少しました。 ●中学校は、数学Aで、基礎的な計算問題のほぼ全ての問題で、平均正答率が全国平均を上回りました。しかし、思考力・判断力・表現力を問う活用に関する問題で、正答率が全国平均よりも低い傾向にあるという課題が残っています。 ◆ 児童質問紙・生徒質問紙における調査結果(抜粋) Q:「学校の授業時間以外に、普段(月~金曜日)、1日当たりどれくらいの時間、勉強をしますか(学習塾・家庭教師の時間を含む ●小学校6年生 1. 3時間以上 徳島県(公立)8.0 全国(公立)11.1 2. 2時間以上、3時間より少ない 徳島県(公立)15.3 全国(公立)14.6 3. 1時間以上、2時間より少ない 徳島県(公立)31.9 全国(公立)37.0 4. 30分以上、1時間より少ない 徳島県(公立)28.9 全国(公立)25.1 5. 30分より少ない 徳島県(公立)12.8 全国(公立)9.1 6. 全くしない 徳島県(公立)3.1 全国(公立)3.0 その他 徳島県(公立)0.0 全国(公立)0.1 無回答 徳島県(公立)0.0 全国(公立)0.0 ●中学校3年生 1. 3時間以上 徳島県(公立)9.8 全国(公立)10.4 2. 2時間以上、3時間より少ない 徳島県(公立)28.1 全国(公立)25.3 3. 1時間以上、2時間より少ない 徳島県(公立)35.0 全国(公立)33.3 4. 30分以上、1時間より少ない 徳島県(公立)16.0 全国(公立)17.0 5. 30分より少ない 徳島県(公立)7.8 全国(公立)8.6 6. 全くしない 徳島県(公立)3.3 全国(公立)5.3 その他 徳島県(公立)0.0 全国(公立)0.0 無回答 徳島県(公立)0.1 全国(公立)0.1 Q:「土曜日や日曜日など学校が休みの日に、1日当たりどれくらいの時間、勉強をしますか(学習塾・家庭教師の時間を含む) ●小学校6年生 1. 4時間以上 徳島県(公立)5.0 全国(公立)6.7 2. 3時間以上、4時間より少ない 徳島県(公立)5.5 全国(公立)5.2 3. 2時間以上、3時間より少ない 徳島県(公立)12.4 全国 (公立)12.6 4. 1時間以上、2時間より少ない 徳島県(公立)30.6 全国(公立)32.2 5. 1時間より少ない 徳島県(公立)37.1 全国(公立)33.0 6. 全くしない 徳島県(公立)9.3 全国(公立)10.2 その他 徳島県(公立)0.1 全国(公立)0.0 無回答 徳島県(公立)0.0 全国(公立)0.0 ● 中学校3年生 1. 4時間以上 徳島県(公立)6.3 全国(公立)5.5 2. 3時間以上、4時間より少ない 徳島県(公立)12.0 全国(公立)12.2 3. 2時間以上、3時間より少ない 徳島県(公立)26.4 全国(公立)24.0 4. 1時間以上、2時間より少ない 徳島県(公立)28.6 全国(公立)27.0 5. 1時間より少ない 徳島県(公立)19.9 全国(公立)20.6 6. 全くしない 徳島県(公立)6.7 全国(公立)10.6 その他 徳島県(公立)0.1 全国(公立)0.1 無回答 徳島県(公立)0.1 全国(公立)0.1 徳島県では、平日・休日の学校の授業以外での勉強時間が、小学校6年生では全国平均より少ない傾向が見られますが、中学校3年生では全国平均より多い 傾向が見られます。子供たちの学力向上には、学校と家庭が協力して家庭学習を習慣付け、特に休日には時間をかけた学習に取り組ませることが大切です。 ◆児童質問紙・生徒質問紙における調査結果の経年変化(抜粋)※平成23年度は震災の影響等により調査が実施されていません。                      Q小学校:「5年生までに受けた授業では、自分の考えを発表する機会が与えられていたと思いますか」 Q中学校:「1、2年生のときに受けた授業では、自分の考えを発表する機会が与えられていたと思いますか」 1. 当てはまる 2. どちらかといえば、当てはまる 3. どちらかといえば、当てはまらない 4. 当てはまらない その他 無回答 ●小学校6年生 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 ●中学校3年生 平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 徳島県では、小学校・中学校ともに、子供たちの「自ら考え、判断し、表現する力」の育成に取り組んでいます。家庭や地域社会においても、子供たちが自分なりに考え、判断し、表現している姿を温かく見守りながら、子供たちの成長と学校の取組を支援してください。 平成28年度全国学力・学習状況調査も、調査対象児童生徒が在籍する全ての公立小学校・中学校が対象となります。 ★実施日:平成28年4月19日㈫  ★対象学年:小学校第6学年・中学校第3学年 ★教科:小学校(国語・算数)・中学校(国語・数学) Tokushima英語村プロジェクト・ステップアップ事業 小・中・高校生が英語による外国人との交流をとおして「世界」を体感! ALTと徳島を学ぶデイキャンプ(小学生) 5・6年生30名+ALT10名が日帰りの体験学習 ●県央部コース(7月24日) ●県南部コース(8月3日) ●県西部コース(8月6日) イングリッシュキャンプ(中学生) 留学生、外国人の先生と宿泊体験学習 ●第1回 in 勝浦(8月8日〜9日) ●第2回 in 美馬(10月24日〜25日) ●第3回 in 牟岐(11月14日〜15日) 徳島サマースクール by HLAB(高校生) 高校生が国内外大学生と英語ベースに交流 ●参加高校生:49名(県内30、県外19 ●参加大学生:ハーバード大学生など海外生14名、バイリンガル国内大学生14名、運営大学生約15名 ●期間:6泊7日(8月15日〜21日) ●場所:牟岐町 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− P3 11月1日はとくしま教育の日 「とくしま教育の日」は、県民の皆さんに教育について考え、理解を深めていただく日です。11月1日~7日の「とくしま教育週間」を中心に、県内各地で1000を超える教育関連行事が開催されます。今年度に実施される主な事業を御紹介します。 文化の森開園25周年記念 「ヒトガタをめぐる冒険」 文化の森大秋祭り!! 文化の森総合公園 平成27年11月3日㈫㈷ 9:30~16:00 おなじみのウォークラリーで記念品をゲットしよう! ●オープニング「三番叟奉納」 9:30~10:00 文化の森シンボル広場 ●古代人に変身! 博物館資料のレプリカをつくろう! 標本をさわってみよう! 博物館常設展示室 ●絵あわせパズルと馬頭琴を体験しよう! 鳥居龍蔵記念博物館常設展示室 ●美術館でお気に入りを見つけよう! 近代美術館展示室ロビー ●親子体験講座「紙漉&歴史パズルに挑戦」10:00~12:00 文書館 ●おとなのための図書館ツアー(15名) 10:30~、秋のおはなし会(30名) 13:30~、しおりをつくろう 14:30~ 図書館 ●博物館わくわくバックヤードツアー 10:00~、13:00~、15:00~ ●太鼓でつくる「和のつどい」 14:00~ 野外劇場 徳島県立埋蔵文化財総合センター 設立20周年記念シンポジウム開催! 平成7年に徳島県の埋蔵文化財の保護と活用の中核的施設として県立埋蔵文化財総合センターを設立し、今年度設立20周年を迎えます。 「観音寺木簡にみるいにしえ人のこころ~論語木簡と難波津の歌木簡から探る~」 平成27年11月7日㈯ 13:00~16:30 板野町文化の館さくらホール 内 容 ◆基調講演1 「歌木簡から探るいにしえ人のこころ」 大阪歴史博物館館長 栄原 永遠男 氏 ◆基調講演2 「現代人が求める論語の精神」 足利市教育委員会 大澤 伸啓 氏 ◆報   告 「観音寺・敷地遺跡の調査から重要文化財指定までのあゆみ」 公益財団法人徳島県埋蔵文化財センター事業課長 藤川 智之 氏 ◆基調講演3 「地域が誇る文化資源としての埋蔵文化財」文化庁記念物課主任文化財調査官 禰宜田 佳男 氏 パネルディスカッション パネラー:栄原 永遠男 氏・大澤 伸啓 氏・禰宜田 佳男 氏 コーディネーター:公益財団法人徳島県埋蔵文化財センター理事長 福家 清司 氏 徳島県高校生産業教育展 11月21日㈯ 9:30~15:00 ときわプラザ2階(アスティとくしま内) 県内の職業教育に関する学科等で学ぶ高校生が、日頃の学習成果を発表します。 ●講演会 ・・・ 『自分の居場所と出番をみつけよう~一枚の葉っぱから生まれた幸せ~』横石知二氏(㈱いろどり代表取締役社長)10:00〜11:10 ●実演・発表 ・・・ 意見体験発表 12:30〜、ファッションショー 14:00〜 ●体   験 ・・・ クラフト製作、ロボット操作、合成写真作製、健康チェックなど ●展   示 ・・・ 各学校の学習内容に関する実物・パネル展示 ●販   売 ・・・ 各学校で開発・製造した商品や農産物を販売 徳島県立高等学校「専門学科・総合学科合同説明会」 11月1日㈰ 13:30~16:00 穴吹農村環境改善センター(美馬市)  11月3日㈫㈷ 13:30~16:00 ふれあい健康館(徳島市)  11月15日㈰ 13:30~16:00 阿南市文化会館 職業教育に関する専門学科・総合学科を有する県内の各学校が集い、3会場で学科や学校の説明会を実施します。 ●参加対象者 ・・・中学生(主に1・2年生)及びその保護者等 ●内   容 ・・・各学校が学科に分かれて、育成する生徒像について議 論するパネルディスカッション「Professionalを目指そう!!」や学校紹介のプレゼンテーション、学校別ブースによる個別相談を実施します。 ※各中学校に、会場ごとの案内リーフレットを配布しています。 ENGLISH DAY 10月30日㈮ 11:00~12:50 徳島北高等学校各教室 県内のALT(外国語指導助手)が全員、徳島北高等学校に集合して実施する「English Day」での英語のコミュニケーション活動の様子を公開します。どなたでも参観できます。 徳島県立総合教育センター まなびの丘フェスティバル2015 来て・見て・笑って まなびの丘で 感動体験 11月1日㈰ 10:00~12:00 ●徳島県立総合大学校奨励賞交付式  記念講演「夢は超えられる」講師:里崎智也氏(千葉ロッテマリーンズスペシャルアドバイザー・野球解説者) 11月3日㈫㈷ 10:00~16:00 ●発達障がい教育講演会「自閉症の子とともに生きて」講師:野澤和弘氏(毎日新聞社論説委員・内閣府障害者制度改革推進会議委員) ●体験・発表・展示等 [総合教育センター各課主催イベント] 工作や実験、おやつ作り、スポーツやゲームなど親子で楽しめる体験活動 [生涯学習関連イベント] 体験講座、発表会、展示、映画会等 [農作物等の販売] 県内の高校生が育てた野菜や草花、加工品を販売 上記以外にも公立学校、各教育委員会をはじめ、PTA、公民館、図書館及び私立学校などによる様々な事業が開催予定です。詳しくは徳島県のホームページをご覧ください。 とくしま教育の日 検索 第1回 徳島県中学校総合文化祭 平成27年10月1日㈭~平成28年1月31日㈰ 会期中:美術・書道・理科・社会の作品展、音楽祭・英語弁論大会等県内各会場にて開催 <開催記念行事 12月25日㈮~27日㈰> 美術展、書写・書道展、社会科研究作品展、理科科学作品展、技術・家庭科作品展 12月24日㈭・25日㈮ 板東孝明氏(武蔵野美術大学教授)ワークショップ 12月26日㈯ 優秀作品表彰、伝統芸能舞台発表、記念講演 ●場 所/ 徳島県立近代美術館、21世紀館 ●入場料/ 無料 ●主 催/ 徳島県中学校文化連盟、徳島県教育委員会、徳島県民文化祭開催委員会 ●参 加/ 県内国公立中学校、特別支援学校中学部 中学生による文化芸術の祭典、若い感性の輝きを感じてください。 あわっ子文化大使 東京であわ文化を発信!! 第15回全国中学校総合文化祭東京大会に県代表として参加!! 平成27年8月20日㈭~21日㈮ 調布市グリーンホール、たづくり会館  全国の郷土芸能や演劇、吹奏楽の舞台発表や美術・書写展を鑑賞しました。会場では徳島県の文化や観光についての紹介もがんばりました。  全国のレベルは高く活躍している他県の中学生の姿に感動。この体験を徳島県の中学校総合文化祭に活かしていきたいです。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− P4 特別支援学校「You Me(ゆめ)チャレンジフェア2015 in WEST」開催 夢へ前向き「ゆめチャレ」へGo!!  「ゆめチャレ」は、企業の方に特別支援学校生徒の「働きたい想い」を知っていただき、生徒と直接お話をしていただくことで特別支援学校生徒の就労についての理解を深めることを目的としています。また、この取組を通して高等部生徒の就労意欲を高め、関係機関との連携を一層推進します。  県西部の特別支援学校生徒120名、企業21社が参加し、平成27年9月14日に阿波市交流防災拠点施設「アエルワ」で「You Me(ゆめ)チャレンジフェア 2015 in WEST」を開催しました。 国府支援学校和太鼓部による勇壮な演奏によるオープニングで、「ゆめチャレ」がスタートしました。 「働こう宣言」では、特別支援学校生徒が、働く意欲や仕事に対する想いを堂々と宣言しました。 特別支援学校版技能検定の「ビルメンテナンス」「介護」「接客」の検定技能を実演しました。緊張しながらも、積み上げてきた練習の成果を発揮しました。 卒業生が働いている職場の上司から、働くために必要な力についてお話いただきました。 参加企業の方と懇談を行いました。仕事内容等について、熱心に尋ねる姿が見られました。 子どもたちをいじめから守りぬくために  いじめ防止対策推進法が施行されて2年が経ちました。各地域や学校では、いじめ防止等のための基本方針が策定され、それに基づいた取 組が進められています。しかし、依然としていじめに悩み苦しんでいる子どもたちがいます。いじめは、本音を言えない空気や人間関係、コミュ ニケーション不足による先生・保護者・子どもの不信感のすき間に入り込んできます。  いじめに対峙するためには、子どもを守る立場にある私たち大人が協働し、信頼関係を築くことが重要です。人と人との心のつながりこそ が安心できる人間関係や地域社会の基盤となるからです。この信頼関係を基盤として「クラスの仲間に会えてよかった」「この学校に通うこと ができてよかった」「この地域に生まれてよかった」と心の底から思えるような学校づくりを進めていきたいものです。  また、子どもたちには、周りの人たちから自分の存在をありのまま認められ、「自分は必要とされている」「みんなの役に立っている」と実感 できる経験が必要です。そのような思いがあって初めて、他人を認めたり大切にしたりすることもできるようになります。未来ある子どもたち を、いじめや暴力などの被害者にも加害者にもさせないために、普段から学校や家庭で何でも話し合える雰囲気をつくり、子どもの気持ちに 寄り添い、小さな変化を見逃すことなく積極的な声かけをお願いいたします。  気になることがあったり、いじめが疑われたりするときは、すぐに学校へ連絡・相談をしてください。また、教育委員会でも相談に応じています。 担 当 徳島県教育委員会人権教育課いじめ問題等対策室 電 話 088-621-3138 平成27年度あわ(OUR)教育発表会 広げよう徳島の教育 育てよう未来を切り拓いていく子供たち  県教育委員会では、これからの社会において必要となる「生きる力」を支える「確かな学力」、「豊かな心」、「健やかに生きる力」の育成をテーマに、平成27年度あわ(OUR)教育発表会を開催します。  創意工夫を生かした特色ある教育活動を展開する学校がポスターセッションを行い、それぞれの取組やその成果を広く普及し、県内における教育に関するネットワークを築き、今後の幼稚園等・小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の教育活動について一層の改善・充実を図ります。県民の皆様の御参加をお待ちしております。 ◆ 日時 平成27年12月24日㈭ 午前10時から午後4時まで ◆ 場所 徳島県立総合教育センター(板野郡板野町犬伏字東谷1-7) ◆ 発表テーマ例 ・学力向上実践 ・アクティブ・ラーニング ・道徳教育 ・小中一貫教育 ・特別支援教育 ・国際理解教育 ・特色ある高校教育 ・NIE など お問い合わせ先 徳島県教育委員会学校政策課 電 話 088-621-3196 子どもと本をつなぐために とくしま子ども読書活動推進フォーラムを開催します! 文部科学省委託 子供の読書活動の推進「読書コミュニティ拠点形成支援」事業 全県フォーラム ●平成28年1月10日㈰徳島県立21世紀館イベントホール 他 ・基調講演 ・群読(集団での朗読活動) ・ビブリオバトル(書評合戦)など 地域フォーラム ●南 部 平成27年11月22日㈰ 阿南市立那賀川図書館 ●中部① 平成27年12月12日㈯ 徳島県立図書館 ●中部② 平成28年 2月11日㈭㈷ 徳島県立図書館 担当・お問い合わせ先 徳島県教育委員会生涯学習政策課 電 話 088-621-3146 FAX 088-621-2884 申込方法等 県のホームページまで アドレス www.pref.tokushima.jp/docs/2013090400092/ 北部・西部フォーラムは終了しました。詳しい内容はホームページで! 公益通報制度 ※通報者の秘密を含め、個人情報は保護されます。 教職員の不正行為等を通報したい場合は、次の方法で御連絡ください。 封 書 〒770-8570 徳島市万代町1丁目1番地 「徳島県教育委員会コンプライアンス推進室(公益通報)」宛 メール compliancesuishinshitsu@mt.tokushima-ec.ed.jp(徳島県教育委員会ホームページからも通報できます。) ※市町村立小・中・高等学校の教職員については、各市町村教育委員会まで御連絡ください。 体罰相談窓口 ※相談者や児童・生徒のプライバシーに配慮します。 教職員からの体罰でお悩みの方は、次の電話番号に御相談ください。 電 話 088-621-3130 (平日午前9時〜午後6時まで)対象は、徳島県内公立学校の教職員です。 お知らせ 「教育通信ふれあいひろば」の内容が県教育委員会のホームページでご覧になれます。 また、テキストファイルもありますので御利用ください。 URL→http://www.kyouikusoumu.tokushima-ec.ed.jp/iinshitu この広報誌について皆さまからの御感想をお寄せください。 E-mail→kyouikusoumuka@pref.tokushima.lg.jp