帰国・外国人児童生徒教育等に関する情報が提供されています。
帰国・外国人児童生徒教育に関わるそれぞれの立場から、どのような取組を行っていくのか詳しく解説しています。平成30年に「最新の統計データ」や「特別の教育課程」など教育行政の制度改正、DLAなどの「最新の指導ツール」などを反映し、リニューアルされました
先進地域で作成された教材や翻訳文書など、帰国・外国人児童生徒等教育に関する資料を検索することができます。また、研修用動画コンテンツや帰国・外国人児童生徒等用動画コンテンツなども、随時更新しています。
児童生徒の日本語能力測定方法として開発されたものです。児童生徒の日本語の能力を把握し、その後の指導方針を検討する際の参考とするためのものです。動画も公開されており、たいへん参考になります。
文部科学省「外国人児童生徒等教育を担う教員の養成・研修モデルプログラム開発事業」の成果を公開しているサイトです。
外国人児童生徒等やその保護者に対し、日本の学校での生活の様子を知ってもらうためのアニメーション動画です(1動画あたり10分程度)。日本語の他に、複数言語版も制作していますので、学校における初期指導や、就学前の情報提供などにご活用ください。
外国にルーツを持つ子どものたちの保護者に日本の幼稚園・保育園、小学校、中学校をよく知ってもらうことを目的として作られています。保護者の方とのコミュニケーションに役立てていただき、外国にルーツを持つ子どもたちの支援につなげていくためのものです。現在、中国語・ポルトガル語・スペイン語・タガログ語、英語・ベトナム語の6言語に対応しています。
中学校で使う数学・英語・地理・理科(第一、第二分野)の教科書から使用頻度の高い学習用語を集め、6言語(ポルトガル語・スペイン語・フィリピン語・タイ語・中国語・ベトナム語)に翻訳した単語帳とその別冊がダウンロードできます。外国につながる外国人児童生徒や支援者の皆様に役立つことを願っています。
このページで紹介する教材には種類を表すアイコンを付けています。アイコンの説明は次のとおりです。
日本語指導の多種多様な教材が紹介されている。
あいさつ、教室用語など学校生活ですぐに必要な日本語がイラストと対訳つきで分かりやすく書かれている。ひらがなにローマ字の併記あり。
対応言語:中国語、フィリピノ語(タガログ語)、韓国語・朝鮮語、英語、スペイン語、タイ語、ポルトガル語、ミャンマー語、ベトナム語、モンゴル語、ロシア語、ペルシャ語、アラビア語、フランス語、ラオス語、ルーマニア語、ネパール語、ベンガル語、ヒンディー語、インドネシア語、トルコ語、シンハラ語、ウクライナ語、ウルドゥー語
あいさつ、教室用語、学校で使う会話などの初級日本語教材。
「れんしゅうちょう1」と「れんしゅうちょう2」は、それぞれのテキストに対応する教材。これらのテキスト、教材に関する指導資料と100枚の絵カードもある。
対応言語:ポルトガル語、スペイン語、中国語、韓国語、タイ語、タガログ語、英語、ベトナム語、ビサイヤ語
算数と漢字の教材がある。日本人指導者とフィリピン人指導者への指導手引きもある。
初めて日本語を学習する人が学習支援者と一緒に勉強するひらがな、カタカナの練習テキスト。あいさつや生活に必要な単語もイラスト入りで紹介。中国語と英語の語彙訳付き。初級テキストに入る前に。
ひらがな、カタカナの練習帳。CDを使って聞く練習から読む練習、そして書く練習と段階を追って学習が進められる。
英語版、中国語版、タイ語版、インドネシア語版、ベトナム語版の5種類がある。本文中に各国語での指示、訳、コラムが、巻末に「ひらがな絵カード」が付いている。
日本人の幼児・児童向けのひらがな、カタカナの練習帳。文字をなぞる練習だけでなく、似た文字と比較したり、その文字から始める言葉を示している。1冊でひらがな、カタカナ、数字の練習ができる。
小学校でのいろいろな場面で使われる日本語の学習テキスト。内容は「こどものにほんご1」では1学期から、「こどものにほんご2」では2学期、3学期の小学校の行事に沿っている。英語、ポルトガル語、中国語の対訳表つき。絵カード、練習帳もある。
外国人児童生徒を対象に、日本の生活に早くなじめるよう学校や日常の会話の言葉がカラーの分かりやすい絵で紹介されている。文部科学省唯一の児童生徒向けの日本語教材。教師用指導書もある。
日本語が全く分からない児童生徒に、一日も早く日本語での意志疎通を可能にさせるためのサバイバルテキスト。カタコトでも意志疎通を可能にするため、今すぐ必要な語彙を簡単な言葉で教えている。絵をふんだんに取り入れ、絵を見ながら自然に発話の練習ができるようになっている。
「日本語学級3」は小学校1年から3年の「足し算・引き算」を分かりやすくイラストで解説。足し算・引き算を段階的に学びながら、そこで使われる日本語の履修も可能になっている。また、指導ポイントが明記されており、教科外の先生にも使いやすく工夫されている。
学年ごとの配当漢字を扱い、世界各国から来日する子どもたちのために、日本語教育の実践から効果的な学習方式を工夫している。小学校で習う1,023字すべてに対応。楽しみながら無理なく力を付けることのできる教材。
「かんじだいすき」の漢字と絵が対になったカード。フラッシュカードとして、またカルタや神経衰弱などカードゲームとして、楽しみながら漢字が覚えられる。
国語は、学年別習熟度テストと物語の読解で小学校の1,023字を総復習。
算数は、数、点と線、図形、面積等、分野別の基本語彙で学習の基礎を築く。
社会は、縄文~平成まで時代別のキーワードと歴史年表、日本と世界の地理。理科は、生物、磁石と電気、水溶液、天体と気象、自然環境等、分野別の基本語彙で学習の基礎を築く。
バースデーカードや絵日記を書きながら、子どもが自分の事について話したり、友達や先生にインタビューして、周囲の人たちと自然にコミュニケーションできるトピック活動がたくさんある。子どもが興味を持てるトピックから始めると良い。
おもしろい物語を読むことで、楽しみながら自然に読む力・考える力・答える力を養うことができる。子どもが集中できない時、勉強する気分になれない時に最適。
昔話から小説までいろいろな読み物が、やさしい言葉に書き換えられ漢字には全てルビが振られている。
レベルは初級から中級まで。5~6冊が1セットでCDも付いている。
「漢字が読めない」「日本語を読むのは苦手!」という子どもたちが、「分かる」喜びや、本を読みきる達成感を味わうことができる。辞書を引かずにどんどん読むことで自然に語彙・表現や、漢字の読み方が覚えられる。
教科学習を理解するために必要とされる基本的な語彙と漢字を、日本語が不十分な中学高校生が、彼らの母語力を利用して習得できる教材。「語彙ドリル」、「漢字の読み方テスト」、「教科の重要ポイント」などを中国語訳と共に掲載。
日本語で進学を目指す中学高校生が母語を利用して、文脈の中で意味と機能を確認しながら、教科学習につながる語彙を習得できる。全ての例文に中国語訳が付いている。
外国人児童生徒向けではないが、難しい用語を分かりやすい言葉で解説。各教科別に発行されていて、シンプルでイラストも多く分かりやすい。
外国にルーツを持つ子どもたちに日本語を教え指導する教師を支援するサイト。指導計画例や、教案、教材の紹介や、日本語がまったく分からない子どもに初めて接するときのアプローチ法や日本語指導のヒントをビデオで分かりやすく紹介している。
文部科学省の「学校教育におけるJSLカリキュラムの開発について」に対応。日本語を第二言語として学ぶ子どもたちの教科学習を支援するために、授業づくりのためのリソースを提供することを目的としている。各教科の、授業計画、授業案、授業づくりのヒント、ワークシートなどの教材例から活動例を紹介。
リライトとは教科書文を子どもの日本語能力に合わせてやさしく書き換えること。
小学校・中学校の国語科教科書掲載作品を学年ごとに取り上げ、子どもたちの日本語力や発達段階に応じた指導ができるよう、教科書本文をレベル別にリライトする方法について解説。
初めて外国人児童生徒を迎えたとまどいや疑問にも分かりやすく答えている。実践例がたくさんあり、一問一答形式で解説。
外国人児童生徒が日本での生活で直面する様々な問題点を、母語も来日時期も育った環境もまったく異なる5人の子どもたちのエピソードの形で描いている。さらに、第2部は、彼らのエピソードから得られた示唆、全人教育としての日本語支援の考え方、具体的な日本語コースづくり、授業づくりの案を提示するなど、中身の濃い内容になっている。
1997年にJTM(日本語教授法)研究会として発足。1999年に徳島で日本語を学ぶ人のための日本語教材「こんにちはとくしま」を開発。2001年JTMとくしま日本語ネットワークと改称し、(社)徳島県労働者福祉協議会に事務局を置く。2005年に「徳島県在住外国人の意識調査」を行い、長く日本に暮らす人たちの方が悩みが多いという声をもとに、意見交換会を行うとともに、中級日本語教室や子どもたちのための「にほんご寺子屋」を開設。現在は、就労支援日本語講座や文化庁委託「親子にほんご寺子屋」として実施している。
在住外国人への支援をはじめ、県民への多文化理解の促進・情報提供、国際交流団体やボランティアへの活動支援などを行っている。
主な活動は国際交流の集いや外国語講座、日本語講座など。
Tel:0884-23-5599
Tel:088-692-9951
Tel:088-698-9801
国際文化交流事業を総合的に行う。日本語に関するいろいろな情報を記載。翻訳ツールや、新聞などをルビ付きで読めるサイト「ひらひらのひらがなめがね」、日本語授業に役立つ絵カードや教材がダウンロードできるサイト「みんなの教材サイト」を紹介。
大阪にある日本語研修施設。e-ラーニングの開発もしている。「NIHONGOeな」はインターネット上にある日本語学習に役立つウェブサイトやツールについての情報を提供する日本語学習ポータルサイト。会話、文法、漢字などあらゆるジャンルを初級から上級まで様々なレベルの学習者に役立つサイトを紹介。小学校の漢字の筆順や小学校の科目をゲーム感覚で勉強できるサイトも紹介している。
日本語と英語の切り替えができ、一部は韓国語と中国語(簡体字、繁体字)でもサイトを紹介している。
外国人児童生徒の日本語指導や教材開発をしている。「かんじだいすき」シリーズを発行。また地域在住の外国人に対する支援、協力をしており、指導者向けに講師も派遣している。
日本語教育に関する書籍専門の出版社。
語学に関する書籍を発行、販売。日本語教育に関する書籍も多数。日本語教師養成通信講座もある。
語学に関する書籍を発行、販売。日本語教育に関する書籍も多数。「みんなのにほんご」シリーズを発行。
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