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阿波しらさぎ大橋(あわしらさぎおおはし)

基本情報

  • 橋長 1291m
  • 完成年 平成24年
  • 上部工形式 ケーブルイグレット+連続ラーメン鋼桁橋
  • 路線名 県道徳島環状線
徳島環状線の一部で、吉野川の最下流に架かる橋。
川に架かる橋としては、わが国最大級。
この橋の特徴は、右岸側に架かる、「斜張橋形式」と「ケーブルトラスト形式」を組み合わせた世界で初めてとなる「ケーブルイグレット」という形式である。
これは、橋の直ぐ下流にある干潟に生息する生物や飛来する渡り鳥に配慮したもので、干潟部に橋脚を建てることがないよう支間長を長く、またタワーを低くするとともに、ケーブルを並列に配置し、側面から見れば1本に見えるようになっている。
夜間照明も、歩道部を低い位置から照らす「高欄内照明」を採用し、橋の外へ光が漏れないよう工夫されている。
吉野川河口域の新しいランドマークになるとともに、たくさんの方が、吉野川を眺めながらの散歩やサイクリングを楽しむなど、県民に広く親しまれる橋となっています。