【記事番号：1001】

1．理容師・美容師になるためには、まず、厚生労働大臣が指定した理容師・美容師養成施設において決められた養成課程を修了し、卒業しなければなりません。

徳島県には次の養成施設があります。

理容師養成施設：県立中央テクノスクール、県立徳島聴覚支援学校（聴力に障害のある方）

美容師養成施設：県立中央テクノスクール、徳島県美容学校、専門学校徳島穴吹カレッジ

2．理容師試験、美容師試験

理容師・美容師養成施設を卒業した方は、公益財団法人理容師美容師試験研修センターが実施する理容師国家試験若しくは美容師国家試験を受験することができます。

試験は、筆記試験と実技試験があり、両方の試験に合格しなければなりません。

（1）受験資格

・理容師・美容師養成施設で、次の課程を卒業した方（平成10年4月1日以降入学した方）

昼間課程：2年以上、夜間課程：2年以上、通信課程：3年以上

・理容師・美容師養成施設で、次の課程を卒業した後、1年以上の実地修練を経た方（平成10年4月1日以前入学した方）

昼間課程：1年以上、夜間課程：1年4ヶ月以上、通信課程：2年以上

（2）試験の免除

筆記試験のみ合格した場合は、筆記試験合格証明書が交付され、この合格証明書を提出することにより次回（この合格した試験の次に実施される試験）に限り、筆記試験が免除されます。

実技試験のみ合格した場合は、実技試験合格証明書が交付され、この合格証明書を提出することにより次回（この合格した試験の次に実施される試験）に限り、実技試験が免除されます。

（3）試験の実施時期、場所

試験は、年2回実施されます。

詳しくは、（公財）理容師美容師試験研修センターのホームページを参照してください。

3．免許の申請

試験合格後、厚生労働大臣が指定した免許登録機関である（公財）理容師美容師試験研修センターへ免許の交付申請を行ってください。センターでは、理容師免許名簿及び美容師免許名簿への登録と免許の交付を行います。

試験に合格しただけでは、理容師、美容師になることはできません。免許登録を行い、免許証を手にして始めて理容師、美容師の資格を取得したことになります。

（1）必要書類

・免許申請書1通

・戸籍抄本又は住民票1通（発行後6ヶ月以内のもの）

・診断書1通（発行後3ヶ月以内のもの）

（精神の機能の障害の有無を記載した医師の診断書）

・登録免許税9，000円（収入印紙）

・手数料5，200円

・合格証明書（平成12年3月31日までに合格した方は、合格証明書の写し又は合格証明書が必要です。平成12年4月1日以降に合格した方は、不用です。）

【問い合わせ先】

1．養成施設関係

中央テクノスクール088ー678ー4690

https://www.pref.tokushima.lg.jp/techno/chuo/

徳島県美容学校088ー678ー8888

http://ba-tokusima.net/

県立徳島聴覚支援学校088ー652ー8594

http://tokuchou.tokushima-ec.ed.jp/

徳島穴吹カレッジ088ー653ー3155

http://www.anabuki-college.ac.jp/adt/index.html

2．試験関係

公益財団法人理容師美容師試験研修センター四国ブロック事務所

〒790-0811愛媛県松山市本町7ー2愛媛県本町ビル2F

TEL089ー924ー0804

3．免許証関係

公益財団法人理容師美容師試験研修センター

〒135-8507東京都江東区有明3ー7ー26有明フロンティアビルB棟9F

TEL03ー5579ー0911

http://www.rbc.or.jp/

危機管理環境部消費者くらし安全局安全衛生課水道・生活衛生担当

徳島市万代町1ー1

電話:088-621-2264

ファクシミリ:088-621-2848

E-Mail:anzeneiseika@pref.tokushima.jp