結核の定期健康診断の実施状況について、事業者等は翌月の10日までに必ず御報告ください。
感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(平成10年法律第114号。以下「感染症法」という。)第53条の2及び53条の7に基づき、下記の実施義務者は、結核定期健康診断を毎年実施し報告することが義務づけられています。
健康診断の実施状況について、感染症法施行規則第27条の5に基づき、その結果を1か月ごとに取りまとめ、翌月の10日までに保健所へ報告してください。
「三好保健所」管轄区域の報告方法
・FAX:0883ー72ー6884
・郵送:〒778-0002 三好市池田町マチ2542番地4 三好保健所 健康増進担当
※健康診断を実施していない月については報告不要です。
(ただし、3月分は受診者の有無に関わらず、年間の実施状況を記載の上、4月10日までに御報告ください。)
※三好保健所の管轄区域以外の事業者等の報告方法は、各管轄区域の保健所へお問い合わせください。
報告様式(三好保健所用)
事業者用(小中学校、病院・診療所、介護老人保健施設の従事者の報告)
学校用(高校・専修学校等の従事者、生徒の報告)
施設用(救護施設、更生施設、養護老人ホーム、軽費老人ホーム、障がい者支援施設等の従事者、入所者の報告)
市町用(65歳以上の住民等の報告)
Q1. 同じ系列の施設について、まとめて記載してもいいか?
A1. 施設ごとに集計するため、各施設ずつで計上してください。
Q2. 複数の事業所で働いている従業員は、事業所ごとに報告するのか?
A2. 一カ所でよい。主に勤務している事業所で報告するのでよい。
Q3. 直接撮影と間接撮影の違いは何か?
A3. 直接撮影は主に病院や診療所において実施された撮影です。医療機関での人間ドックも含みます。
間接撮影は主に胸部エックス線検診車における撮影です。胸部エックス線検診車のうち、デジタル方式の場合は直接撮影となります。
必ず実施事業所にご確認ください。
Q4. 人間ドックも計上していいのか?
A4. よい。また個人で受けた健康診断結果(人間ドック等)の代用も可能です。実施数へ合算してください。
Q5. 年度の途中に事業所を廃止(休止)したが、報告はしたほうがいいか?
A5. 廃止(休止)するまでの期間は、実施数を御報告ください。
Q6. 健康診断を実施していない月でも、報告はした方がいいか?
A6. 報告は省略することができます。(健康診断を行ったときに翌月10日までに御報告ください。)
ただし、3月分については、実施していない場合も1年間の実施状況及び未受診者数、未受診の理由を記載の上、報告をお願いします。
Q7. 1年間、年度を通して健康診断を実施しなかったが、報告はした方がいいか?
A7. 翌年度の4月10日までに、対象者数を記載していただき、受診者の数を0にして御報告ください。
Q8. 報告方法は、郵送でもよいか?
A8. 三好保健所への報告は、ご負担の少ないFAXでお願いします。なお、郵送による報告も可能です。
郵送の場合は封筒に「結核健康診断月報在中」などと記載してください。
Q9. 健康診断の実施が複数月にまたがっている者の計上方法は?
A9. 最終の実施月に取りまとめ、その翌月10日までに御報告ください。
Q10. 夜勤のある職員が年2回健康診断を実施した場合の計上方法は?
A10. 感染症法では健康診断は年1回実施と規定されていますので、対象者1人につき年2回実施した場合でも対象者数は1人(実人員)
とし、受診者数についてはレントゲン撮影を実施した月に1人(実人員)を計上してください。(1人1回計上)