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【新型コロナウイルス】濃厚接触者の方へ

陽性者の同居家族は、濃厚接触者になります。

下記を参考に、ご自身で必要な期間を計算の上、自宅待機をお願いします。

A.濃厚接触者とは

B.自宅待機の期間

C.自宅待機の期間(同居家族の場合)

D.自宅待機期間の短縮について

E.その他の注意点

F.お願い

G.よくあるご質問

A.濃厚接触者とは

■濃厚接触者は、新型コロナウイルスに感染していることが確認された方と近距離で接触、あるいは長時間接触し、感染の可能性が相対的に高くなっている方を指します。

■濃厚接触者の定義(下記に該当しない場合でも、接触状況により濃厚接触者とされることがあります。)

  • 患者(確定例)と同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等を含む)があった者
  • 適切な感染防護なしに患者(確定例)を診察、看護若しくは介護していた者
  • 患者(確定例)の気道分泌液もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い者
  • その他: 手で触れることの出来る距離(目安として1メートル)で、必要な感染予防策なしで、「患者(確定例)」と15分以上の接触があった者(周辺の環境や接触の状況等個々の状況周辺の環境や接触の状況等個々の状況から患者の感染性を総合的に判断する)。

■参考リンク:新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者に関する対応について(徳島県ホームページ)

B.【濃厚接触者】自宅待期の期間

最終曝露日(陽性者との接触等)を0日目として、5日間(6日目に解除)の自宅待機と7日目までの健康観察(体調確認)をお願いします。

なお、陽性者の同居家族の方は、下記「陽性者の同居家族の場合」をご参照ください。

C.【濃厚接触者】自宅待期の期間(陽性者の同居家族の場合)

1.陽性者の同居ご家族の場合は、「陽性者の発症日」あるいは「家庭内で感染対策を講じた日」の、いずれか遅い方を0日目として5日間の自宅待機をお願いいたします。

  • 陽性者が無症状の場合、発症日は検体採取日に読み替えてください。
  • 家庭内での感染対策とは、マスク着用、手洗い・手指消毒の実施、日用品の共用を避ける、患者が触る場所の消毒など、日常生活を送るうえで可能な範囲の対策です。
  • 自宅待機が終わったあとも、同居する患者の療養が終了するまでは、健康観察の実施、会食などを避けるなど、感染防止対策を続けてください。

2.小さなお子様など、感染防止対策をとることが難しい場合は、陽性者の療養最終日を0日目として、5日目までの自宅待機をお願いいたします。
 

ご不明な点があれば、保健所にお問い合わせください。

3.自宅待機期間中に同居家族(濃厚接触者)が発症した場合、その発症日を0日目として他の同居家族の自宅待機期間を設定し直してください。

ご不明な点があれば、保健所にお問い合わせください。
D.【濃厚接触者】自宅待機期間の短縮について

■陽性者との最終接触の日から無症状であった場合は、2日目、3日目に抗原定性検査キット(薬事承認されており、かつ鼻咽頭検体または鼻腔検体を使用するものに限る)による検査を行い、陰性が確認された場合は、3日目に解除することも可能です。この場合、解除の判断を保健所に確認する必要はありません。※検査は自費検査となります。待機期間が短縮される場合でも、陽性者との最終接触の日から7日間が経過するまでは、重症化リスクの高い方との接触や、重症化リスクの高い方が入院・入所する施設への不要不急の訪問を避けること(ご自身が医療機関を受診する場合を除く)、また検温などの健康状態の確認や、マスクの着用といった感染対策の徹底をお願いします。

■乳幼児が濃厚接触者となった場合は、抗原定性検査キットを用いることが想定されていないため、待機期間の短縮の対象になりません。(5日間の待機(6日目に解除)となります)

■医療従事者、介護従事者、障がい者支援施設等の従事者、保育所、幼稚園、小学校等の職員である濃厚接触者の方は、下記の添付ファイルをご参照ください。

E.【濃厚接触者】その他の注意点

■ご自身で健康観察(体調のセルフチェック)をお願いします。保健所からの体調確認のご連絡は行っておりません。

■症状が出現した場合は、かかりつけ医または診療・検査協力医療機関(リンク先:徳島県ホームページ)に事前の電話連絡をした上で受診してください。

  • 診察可能な時間帯や検査内容は、医療機関毎に異なります。
  • 保険診療による新型コロナウイルスの検査は、医師が新型コロナウイルス感染症を疑うと判断した場合にのみ可能です。
  • 「会社から検査を求められている」「漠然とした不安がある」等の理由だけでは、保険診療による検査はできません。

■濃厚接触者の方はワクチン・検査パッケージ等検査促進事業(無料検査)を受検できませんので、ご了承ください。

F.お願い

(1) 不要不急の外出を控えてください。

濃厚接触者の方は、食料品などの買い物のための外出は必要最低限としてください。買い物の際は人混みを避け、短時間で済ませるようにしてください(自宅以外のトイレは、使用しないようにしましょう)。
また、「マスクの着用」と「手指消毒の徹底」をお願いします。人との接触は避けてください。

(2)公共交通機関(不特定多数が利用するバス・汽車・タクシー・飛行機など)は使用しないでください。

(3)濃厚接触者同士も接触を控え、共有フロアではマスクを着用しましょう。

食事は時間帯や食事場所を変えるなどして、各自でとるようにましょう。
※症状がないからと言って油断しないようにしましょう。

(4)共有物(スイッチ・リモコン・ドアノブなど)やトイレの消毒を行いましょう。

トイレおよび高頻度接触面(よく触るところ)は、こまめにアルコールや次亜塩素酸ナトリウム(ハイターなど)で消毒しましょう。

<消毒薬について>

  • アルコール:70%以上の濃度のものを使用してください。
  • 次亜塩素酸Na:濃度0.05%に薄めて使用し、拭いた後は水拭きを行ってください。

(5)お部屋の換気をしましょう。

共有スペースや他の部屋も定期的に窓を開けて換気をしてください。

(6)体液を含むゴミは、ビニール袋で密閉して捨てましょう。

鼻をかんだティッシュなどはすぐにビニール袋に入れ、室外に出す時は密閉して捨てるようにしましょう。その後の手洗いも忘れずに行いましょう。

G.よくあるご質問

陽性の家族の洗濯はどうしたら良いですか?

目に見える汚れがなければ、通常通りに洗濯していただいてかまいません。便や尿など体液が付着してしまった場合は手袋・マスクを着用し、次亜塩素酸ナトリウムで衣類を消毒してから洗濯するようにしてください。体液による汚れがひどい場合は、2重にしたビニール袋で密閉して捨てるようにしてください。

お風呂はどうしたら良いですか?

入浴は陽性の方が家族の一番最後に入るようにし、入浴後は換気とお風呂用洗剤による清掃を行うようにしてください。家族とタオルの共有は行わないようにしましょう。

家族が濃厚接触者になったのですが、同居する家族も仕事や学校を休まなければいけないのでしょうか?

濃厚接触者の同居家族に行動制限はありません。仕事や学校に行っていただいてもかまいません。ただ、発熱や咳などの症状がある場合は出勤・登校を控えてください。

陰性証明書を発行して欲しい。

保健所は陰性証明書を発行しておりません。

部屋の消毒は、どうしたら良いですか?

下記の資料を参考に消毒を行ってください。