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平成27年国勢調査 人口等基本集計結果の概要

平成28年10月26日に総務省統計局から,平成27年国勢調査の人口等基本集計結果が公表されました。徳島県分の結果の概要については,次のとおりです。

なお、詳細については総務省統計局のホームページに掲載されています。

 http://www.stat.go.jp/data/kokusei/2015/index.htm(外部サイト)

1.人口総数及び男女別人口

(1)人口総数

・平成27年10月1日現在の徳島県の人口は755,733人で,前回調査の平成22年に比べ29,758人,3.8%減少している。

・人口を市町村別にみると,徳島市が258,554人(県人口の34.2%)で最も多く,次いで阿南市が73,019人(同9.7%),鳴門市が59,101人(同7.8%),となっており,最も少ないのは上勝町の1,545人(同0.2%)となっている。

・前回調査の平成22年に比べ人口が増加したのは,3町(藍住町,北島町,松茂町)で,うち最も増加率が大きい藍住町は,34,626人で,平成22年に比べ1,288人,3.9%増加している。一方,県内の24市町村の87.5%にあたる21市町村の人口が平成22年に比べて減少している。 

(2)男女別人口

・人口を男女別にみると,男性が359,790人,女性が395,943人で,女性が36,153人多く,人口性比(女性100人 に対する男性の数)は,90.9と平成22年の90.3 から上昇している。

2.年齢別人口

・人口を年齢別にみると,15歳未満人口は87,030人(県人口の11.7%),15~64歳人口は428,059人(同57.4%),65歳以上人口は230,914人(同31.0%)となっている。これを平成22年と比べると,それぞれ,0.7ポイント低下,3.2ポイント低下,4.0ポイント上昇している。

3.配偶関係

・15歳以上人口の配偶関係をみると,有配偶の割合は男性が62.2%(平成22年と比べると2.1ポイント低下),女性が55.2%(同1.8ポイント低下),未婚の割合は男性が28.8%(同1.2ポイント上昇),女性が20.3%(同0.6ポイント上昇となっている。

4.外国人人口

・県内に在住する外国人は3,871人で,平成22年の4,076人に比べ205人,5.0%減少している。 国籍別では,中国が1,638人(42.3%)と最も多く,次いでフィリピンが530人(13.7%),ベトナムが429人(11.1%)となっている。

5.世帯の状況

(1)世帯数

・本県の総世帯数(305,754世帯)のうち,一般世帯数は304,911世帯で,平成22年の301,546世帯に比べ3,365世帯,1.1%増加している。

・また,一般世帯のうち1人世帯は98,053世帯(一般世帯の32.2%)と最も多くなっている。一般世帯の1世帯当たり人員は2.39人と,平成22年の2.52人から減少している。

(2)世帯の家族類型

・世帯の家族類型をみると,核家族世帯は167,478世帯(一般世帯の55.1%)で,このうち夫婦のみの世帯は63,736世帯(同21.0%),夫婦と子供から成る世帯は75,715世帯(同24.9%)となっている。また,単独世帯は98,053世帯(同32.3%)となっている。

(3)高齢世帯員のいる世帯

・65歳以上世帯員のいる一般世帯は144,952世帯(一般世帯の47.5%)で,このうち「一人暮らし高齢者」(65歳以上の単独世帯)は39,325世帯(65歳以上世帯員のいる一般世帯の27.1%),高齢夫婦世帯(注)は39,270世帯(同27.1%)となっている。

(注)夫が65歳以上,妻が60歳以上の夫婦1組の一般世帯

6.住居の状況

・住居の状態をみると,住宅に住む一般世帯のうち,持ち家の割合は69.8%で,平成22年の70.6%に比べ0.8ポイント低下している。

※数値の見方

・本文及び図表中の数値は,表章単位未満で四捨五入している。本文及び図表中の値は,表章単位未満を含んだ数値から算出している。

・割合は,特に注記のない限り,分母から不詳を除いて算出している。また,過去の割合も同様の方式で再計算している。