新型コロナワクチンについて

　接種が行われている新型コロナワクチンは、新型コロナウイルス感染症の発症を予防する効果や、重症化を予防する効果が認められています。なお、ワクチンの効果は100％ではないことを踏まえると、接種後も引き続き、感染対策を継続することが重要です。

新型コロナワクチンの接種後、体内で新型コロナウイルスに対する免疫ができる過程で、様々な症状が現れることがあります。

具体的には、注射した部分の痛み、発熱、倦怠感、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢等の症状です。こうした症状の大部分は、接種の翌日をピークに発現することが多いですが、数日以内に回復していきます。

接種後の副反応に関する調査の詳細や事例報告等、及び副反応等に関する医療・相談体制については、以下のリンクから確認することができます。

新型コロナワクチンの接種は、県民の皆さまに受けていただくようお勧めしておりますが、接種を受けることは強制ではありません。

予防接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、自らの意志で接種を受けていただいております。

受ける方の同意なく、接種が行われることはありません。

職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないようお願いします。

令和5年度接種分への支援は、実施主体が市町村となります。支援内容の詳細は医療機関の所在する市町村へお問い合わせください。